倫理基準を正しく保てるか

 幸福の科学大川隆法総裁は、『正義の法』で以下のように説かれました。 

「世界全体の運営・経営に関しても、非常に難しい問題が起きつつあるように感じます。人間のつくった社会においてもそうですが、天変地異等を含めた地球環境の変動という意味においても、未知数としての変数がかなり出てきているのではないかと思われます。もし、天変地異を、単純に「神罰」と考えるのならば、世界各地で神罰に当たることが起きているわけです。
 「人間的社会での問題だけが、正義に関する問題だ」と考えるにしても、「法律的に見て善か悪か」という考えや、「経済的に見て善か悪か」という考えにも、大きな揺らぎが見受けられるでしょう。
 現時点での判断基準における一つの考えとしては、例えば、「最大多数の最大幸福を目指すには、どうしたらよいか」というようなこともあるでしょう。また、「あるものを正しい、あるものを誤っている」と判断する際に、「そう判断したほうが、これから後の人類が生きていく上で、倫理基準を正しく保てるかどうか」ということもありえると思うのです。」

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