2018年03月記事一覧(14/14)

国家による失業補償

 失業している間、一時的に、何らかの救済手段があってもよいが、そうした補償をずっと続けるようなことを税金ですべきではない。格差をなくそうとしているのは、平等社会を目指すことで自由が死滅していく流れである。しかし、国家主導 …

福祉の目的

 幅広く税金を課し、国家の一元管理の下に、所得の再分配をするという機能に、共産主義(または社会主義)は生き延びている。  さらに気をつけなければいけない隠れ蓑は、「福祉目的」という言葉を利用した増税である。また、その意味 …

現代の福祉政策

 現代は優しい社会になっているが、「人間にとっての幸福とは何か」という肝心な観点が抜けている。  人間というのは、自分で努力して、一歩一歩、成長していく過程に幸福を感じるのであって、これを忘れた幸福観は、非常に消極的でネ …

永久国債は年金国債とは違います

 ここで言うのは、普通の国債のように「10年で返す」といった期限がない「永久国債」。「永久国債」にあたるものが発行された前例は、18世紀のイギリスや、江戸時代の薩摩藩、明治時代の日本にもあります。これは、無利子で返済期日 …