2018年07月記事一覧(2/11)

減税こそが最大の社会保障

 そもそも、「全世代型社会保障」が議論されているのは、根本的には、現役世代の所得が下がっているからです。増税すればするほど、社会保険料を上げれば上げるほど、現役世代が自由に使える金額は減ります。  例えば、平均的なサラリ …

ブラック企業

 「ブラック企業」は、もともと詐欺などの違法行為を生業にする企業を指す言葉であった。しかし、長引くデフレ不況でコスト削減が進み、従業員に長時間労働や過剰なノルマを課す企業が増えたことで、労働条件の厳しい企業を広く ブラッ …

仕事は苦役か それとも喜びか

 正社員の働き方についてのアンケートを行った(朝日新聞デジタル「働き方、どう変える?」)。  「長時間労働が、なぜいけないか」については、「心身の健康を害する」が50.9%と半数以上を占めた。次いで「家庭と仕事を両立でき …

働き方改革に見る「共産主義化」の嫌な流れ

 政府が企業の労働時間や賃金などの決定に口を出すことは、本来、資本主義社会では差し控えられるべきものです。介入は「結果平等」を求める共産主義の思想につながりかねないからである。  賃金の引き上げについて、幸福の科学大川隆 …

「働き方改革」を考える

働き方改革とは  2018年6月29日、働き方改革関連法が参院本会議で可決され成立しました。  政府・与党が今年最大の国会テーマとして位置づけてきたもので、労働基準法など8つの法改正を一括して審議してきた。  安倍首相は …