2020年02月記事一覧(7/9)

知性・理性・悟性

 精神作用には、感性、知性、理性、そして悟性があります。普通、人間は幼少時より感性が目覚めます。感性とは感じる力です。肉体感覚を中心に感性が目覚めます。学校教育で知性を学び始めます。いろいろなことを知識として学び、「こう …

涅槃

 幸福の科学大川隆法総裁は、『大悟の法』で以下のように説かれました。 「心の平和の境地のことを、仏教では「涅槃(ねはん)」と呼んでいます。死後に還る高次元世界、安らいだ天国の世界も涅槃の世界(無余涅槃〔むよねはん〕という …

無我

 お釈迦さまが、「無我」の教えを説いた理由の一つは、人生の苦しみのほとんどは執着に原因があって、その執着を取り去るために、「我」を取り去る教えが必要だったからということ。  そして、この無我というのは、「我」がないと言っ …

「差別観」と「平等観」

 宗教的な境地を進めていくと、「差別観」と「平等観」の二つが発達してくる。  この二つの矛盾したものが、統合したかたちで見えてくるようになったとき、「仏限」になる。  この矛盾したものを統合するという立体的な営みのなかに …

想念帯の秘密

  (「黄金の法」 より)  人間の心は、仏の光が一定の目的意識のもとに凝集して、創造されたものですが、想念帯という部分が、一種の記憶テープとなっております。そして、仏の光の磁気を帯びているのです。このテープには、その人 …