金縛り

 金縛りは医学的には「睡眠まひ」と呼ばれ、睡眠障害の一種で疲れているときに起きやすい。

 本人は強い恐怖感に襲われることが多い。若者を中心に日本人の約4割が経験しているという調査もある。通常の夢の時とは脳の状態が異なるために、普通とは違う夢の見方をしている。金縛りは浅い眠りの時に起きるが、通常は目が覚めているときに出るアルファ波という脳波が大量に出る。普通の夢では、非現実的なことが起きても変だとは感じない。しかし、金縛りの場合は脳の状態は起きている時に近いので夢を現実のように感じてしまう。体が思うように動かないのも通常の夢見の時と同じなのに、これを異常事態と思ってしまう。浅い眠りの時は、心拍数や呼吸が乱れることが多いため、胸が圧迫される感覚を覚える。その理由を脳が勝手に考えて「誰かに胸を押さえつけられている」「人がのしかかっている」といった幻覚を生み出すと考えると説明がつく。

 真実は、霊的世界があり、悪霊などの霊的作用を受けているということなのです。 実際に寝ていて、畳とかベットから手が出てきた、上から覆いかぶさってきたなんて現象に出会っている方もいるかもしれません。また、女性であれば、性的な体験をされる方も多いようで、このような場合は男性の色情霊が来ている場合がほとんどだと思われます。 このような霊は、地上に執着があって、肉体の欲望、欲求を晴らしたいと思って来ている場合が多いのです。 また、霊的世界には、天国と地獄という世界があるのですが、これ以外に天国にも地獄にも行っていない地縛霊、浮遊霊がこの世を徘徊しているという事実もあるのです。 金縛りに会う場合は、勿論、色情霊などの地獄霊の場合が多いのでしょうが、そのような地縛霊という その土地に執着している霊とか、浮遊霊といってあの世に旅立てないまま地上を徘徊して地上にいる人間に悪さをしている霊がいるのです。 このような霊は、生前あの世を信じず、地上の様々な物に執着し、肉体のみが人間であると思い、心の存在、心の大切など考えたことのない自己中心的、自我の塊のような人間だったのです。金縛りにあっても死ぬようなことはないと思いますが、「フォースカインド」みたいな宇宙人によるアブダクションでない限り、それほど怖がる必要はないと思います。 要は、そういう霊と波長同通しないことが大事なのです。

 この世でも「類は類を呼ぶ」という言葉がありますが、全ては「波長同通の法則」どおりに来ているだけなのです。心を調和し、穏やかな心、神仏の心に叶った正しい心になれば、それらの霊とも感応しなくなるので、金縛りも起きなくなっていくのです。 まず、そのためにも、人間は考えていることが「自分そのものである」ということを知ることが大切です。心こそ、人間の本質であると知ることです。自分がいつもどのようなことをよく考えているか、何か悪しきこと、執着になっているようなことがないか振り返ってみること。幸福の科学で教えている「愛・知・反省・発展」の真理を学び、実践すれば、このような金縛り現象はなくなっていくでしょう。肉体的に疲れていると「金縛り」に遭いやすいので、肉体の波動を整えてから休むの対策の一つでしょう。

 幸福の科学では明確に金縛りの対処方法が示されています。

 幸福の科学大川隆法総裁は、『心と体のほんとうの関係。』で以下のように説かれておられます。

「うなされるほどの悪夢を見る場合では、悪霊がやってきていることが多いと思います。また、金縛りにあって、寝ていて体が動かなくなったり、胸を押しつけられたりするような感じがするときにも、現実に、悪霊が、いろいろ、ちょっかいを出しに来ていることがあります。夜中に金縛りにあったときに、それから逃れる方法について述べましょう。まず、これは祈りの領域になるでしょうが、幸福の科学の会員の場合の定石は、心のなかで、「真理の言葉『正心法語』」「主への祈り」「悪霊撃退の祈り」「守護・指導霊への祈り」(幸福の科学会員限定経典)などを唱え、私や当会の支援霊団、みずからの守護霊に助けを求めることです。それから、いちばんよいのは、もし手が動けば、電灯を点け、点けたまま寝ることです。室内が暗いと悪霊が采やすいので、電灯を点けてみるのです。あとは、私の法話のCDやカセットテープなどをかけてみてください。そうすると、悪霊は、ものすごく嫌がり、逃げ出します。普段から悪霊に憑依されている場合には、これで、よく眠れますし、その夜、たまたま悪霊が襲ってきている場合でも効果があります。そういう方法もあるでしょう。それから、呼吸法も一つの手です。体が動かず、どうしようもないときには、自分の精神を取り戻すために、とりあえず、息をしてみる、呼吸をしてみることです。寝たままでよいので、丹田(へその下あたりの下腹部)を使っての呼吸を行い、とにかく新鮮な酸素を体内に送り込みます。息をしてみて、この丹田呼吸が何回かできたら、不思議ですが、悪霊は離れるのですね。これは呼吸法の秘訣の一つなのですが、呼吸をするとき、同時に光が入るのです。そうすると、悪霊が浮いて、体から離れます。あるいは、悪霊が締めている手が離れるのです。この瞬間に自由になれます。このように、「呼吸法で逃れる」という方法もあります。」  

 うなされるほどの悪夢を見る場合では、悪霊がやってきていることが多いと思います。また、金縛りにあって、寝ていて体が動かなくなったり、胸を押しつけられたりするような感じがするときにも、現実に、悪霊が、いろいろ、ちょっかいを出しに来ていることがあります。夜中に金縛りにあったときに、それから逃れる方法について述べましょう。

対策1 祈り

 まず、これは祈りの領域になるでしょうが、幸福の科学の会員の場合の定石は、心のなかで、「真理の言葉『正心法語』」「主への祈り」「悪霊撃退の祈り」「守護・指導霊への祈り」(幸福の科学会員限定経典)などを唱え、私や当会の支援霊団、みずからの守護霊に助けを求めることです。いちばんよいのは、もし手が動けば、電灯を点け、点けたまま寝ることです。室内が暗いと悪霊が采やすいので、電灯を点けてみるのです。 あとは、私の法話のCDやカセットテープなどをかけてみてください。そうすると、悪霊は、ものすごく嫌がり、逃げ出します。普段から悪霊に憑依されている場合には、これで、よく眠れますし、その夜、たまたま悪霊が襲ってきている場合でも効果があります。そういう方法もあるでしょう。

対策2 呼吸法

 それから、呼吸法も一つの手です。体が動かず、どうしようもないときには、自分の精神を取り戻すために、とりあえず、息をしてみる、呼吸をしてみることです。寝たままでよいので、丹田(へその下あたりの下腹部)を使っての呼吸を行い、とにかく新鮮な酸素を体内に送り込みます。息をしてみて、この丹田呼吸が何回かできたら、不思議ですが、悪霊は離れるのですね。 これは呼吸法の秘訣の一つなのですが、呼吸をするとき、同時に光が入るのです。そうすると、悪霊が浮いて、体から離れます。あるいは、悪霊が締めている手が離れるのです。この瞬間に自由になれます。このように、「呼吸法で逃れる」という方法もあります。

対策3 光明転回と反省

 あとは、「光明転回をしてみる」という方法もあります。 「悪霊が来ている」ということは、「自分の心の波長が悪霊の波長と同通している」ということですから、その逆をやってみるわけです。悪いことを、一切、考えないで光明の方向を向き、心のなかに、素晴らしいこと、よいことばかりを考えること。これも一つの方法です。 また、「反省をする」という方法もあります。胸を押さえつけられて体は動かず、手も動かないけれども、頭のなかまで押さえつけられているわけではないので、横になったままの状態で反省するのです。そういう状態(金縛り)になったからには、前の日までに、何か引っ掛かりがあるはずです。そこで、自分が仲違いをしているような人、「あいつ、気に食わないな」と思った人、「あいつさえいなければ」など、「ああ、この人かな」という人がいたらその人のことを思い浮かべて反省に入ることです。そして、とりあえず、その相手にお詫びをしてみてください。

金対策4 感謝

 それから、「感謝する」という方法もあります。 「一日一生」という言葉もありますが、その言葉でいけば、一日の終りに自分の寿命も終わるわけですから、そこで、「ああ、ついに私にもお迎えが来たな。これで、気持ちよい世界に還れるらしい。一生を振り返ってみて、ほんとうに、けっこうな一生であった。ありがとうございました。もう、ここで死んでも、私は満足で」などと言って感謝すると、悪霊は、ばかばかしくなって離れていきます。そういう方法があります。

 「来た」と思ったら、説明した方法を順番に試してみるとよいでしょう。何番目かで片がつきますから、やってみてください。

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