体の再生

 幸福の科学大川隆法総裁は、『超・絶対健康法』で以下のように説かれました。

「現代人の多くは信じることができないでしょうが、古代エジプトの宗教では、「再生術」というものが行われていました。例えば、「戦などで手や足を失った場合に、そのなくなった手や足を再び生やす」というものです。私が霊的に調べてみたところ、その再生術では、いわゆる「クリスタル(水晶)パワー」を使っているようでした。治療を行う術師は、クリスタルのピラミッドを用いたピラミッドパワーと、ギリシャのヘルメス神が持つ「ケリューケイオンの杖」によく似た、頭の部分がクリスタルでできた杖を使って治していたようです。失った手や足が生えてくるかどうかは、誰の目にもはっきりと分かることなので、インチキであれば長くは続きません。したがって、そういう再生術が確かにあったのだろうと思われます。その再生術の根源は、どうも、太古の文明、アトランティスにあるようです。アトランティスにそのような治療方法があり、それがエジプトに伝わったようです。しかし、ある時期から、この再生術は行われなくなってしまいました。おそらく、信じない人が多くなったためでしょう。ただ、今でも、トカゲなど、失った体の一部を再生する力を持つ生き物は存在しますし、カニのハサミも再生するそうですから、人間の場合も、本来は、そういう再生機能がまったくありえないわけではないと思います。自らの足や尻尾を再生させる力を持つ生き物がいる以上、同じ動物としての人間に、そういう機能がゼロであるということはないはずです。そういうことができるということを、すっかり忘れ去ってしまい、共通概念として信じていないから、できなくなったのでしょう。しかし、現在でも、人間の体のなかで再生できる部分があることは誰もが知っています。皮膚は傷んでも再生しますし、弱った器官も回復してきます。ゆっくりではありますが、いろいろな部分が回復してくることは、ご存じのとおりです。人間の遺伝子のなかには、人体すべての設計図が入っているわけであり、精子と卵子が合体した小さな細胞が、やがて大きな体になり、人間として完成した姿になるのです。そういう設計図を人間の体がもともと持っているならば、内臓であろうと、骨であろうと、脳であろうと、頭蓋骨であろうと、手足であろうと、人生の途上において、けがや病気で体の一部分が使えなくなったとしても、遺伝子の力を素直に働かせることができれば、その部分を再生することは可能なはずです。この再生の力を導き出せるかどうかが、病気を治すときの鍵になります。病気が治らない理由は、前述したように、人々が唯物論的な教育を受けていて、そもそも奇跡が起きることを信じていないことにあります。そちらのほうが常識になり、「物質に対しては物質」という、唯物的な治療以外は信じられない状況になっているために治らないのです。しかし、信仰の力が強くなってくると、驚くような奇跡がいろいろと起きてくるはずです」

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