性同一性障害の原因

 性同一障害は病気でもなければ障害でもありません。

 現在の行政では、性同一障害か否かは精神科医2名の診断により確定します。 精神科の医師が承認して『性同一障害』ですから、病気の仲間と認識されています。そして、希望者には治療として、精神療法とホルモン療法がおこなわれます。

 しかし、現代の行政が病気と判断しても、性同一障害は病気ではなく「転生輪廻の問題」なのです。

 MTF(男性に生まれて性自認は女性)の方は、過去世で女性として生きてきた。FTM(女性に生まれて性自認は男性)の方は、過去世で男性として生きてきた。 それが真実です。

 生まれ変わる事によって、過去世の記憶は封印されています。ですから何も覚えていないのですが、魂の習性として前回の性を模倣します。 そして、人間の本質である魂は男でも女でも生まれ変わる事が可能なのです。これは生まれ変わる時に人生計画を決めてくる事になっています。通常は、男性は男性として転生を重ねる事が多いです。女性は女性として転生をすることが多いのですが、変わる事もあるのです。 現代、性同一障害の方が増えているのは、過去世の性と逆に生まれている方が多い事を意味しています。これが何を意味するかは、神様しか分かりません。おそらく、現代文明の方向性を変えようとしているのでしょう。

 男性として活躍してきた魂を女性にする。女性として活躍してきた魂を男性にする。なぜこんなイジメのような転生輪廻をするのか? これは、何か魂的に大きな飛躍があるのでしょう。魂は経験により光の量が増えます。そして、各人の魂の光が増えれば、それだけ地上は素晴らしい世界になるのです。

 現代は、それまでの移行期。いろいろトラブルがある事は神様も予想されていると思います。そして、過去世と性別が違うとはいえ、今回別の性で生まれたと言う事は、何か理由と計画があるのです。 女性の転生を重ねた方が、男性で生きることで大きな魂の磨きがある。 男性の転生を重ねてきた方が、女性で生きることで大きな魂の飛躍がある。 しかし現在、男性の体に生まれて心が女性の方は辛い事だと思います。女性の体に生まれて心が男性の方も辛い事だと思います。しかし、それには何か深い理由があるのです。 今回与えられた性を使って、魂を磨く努力をする。それが、後悔しない人生になると思います。 この部分は、法律もなければ風習もありません。

 人類全体の新しい取り組みなのだと思います。あの世に帰れば、自分の姿も性別も自由自在です。

 性同一障害は病気ではない。自分の魂が求める傾向性なのだと考えましょう。