「ノアの方舟」の大洪水を起こしたのがエンリル?

 幸福の科学大川隆法総裁は、『「宇宙の法」入門』でエンリルの言葉(「霊言」)を、次のように伝えておられます。

「私は(約二十秒間の沈黙)、エンリルと申す者です。私は、シュメールの文明において、最高神として崇められていた者です。私の存在が、おそらくは、現代文明における、宗教対立、紛争等の根源になっていると思います。私は、古代のシュメール、今のイラクの南部において、今から五千年ほど前に指導をした者です。そして、天上界に還ってからは、シュメールの人にとっては最高神として、そして、メソポタミア起源の多くの文明においては、「破壊の神」として知られています。最も有名なのは何かというと、「ノアの方舟」の大洪水を起こしたのが私エンリルだと、人々には知られております。地上人類のわがままと神への不信仰が目に余ったので、地上の人類を滅ぼすべく、大洪水を起こしました。そして、ほとんど、ありとあらゆる町や村を水底に沈めました。しかし、われわれの仲間の一人のエンキという者が、預言者的資質を持っていたノアに、大洪水の計画があることを教えてしまったために、彼と彼の家族や、彼が考える残すべきものが、大洪水のあとにも残りました。地球レベルで記録されている、さまざまな大災害や津波、地震、ハリケーン、こうしたものは、主として私が中心となって、人類に教訓を与えるべく、歴史上、起こしてきたものです。」
 
 
エンリルは、古代シュメール(今のイラクの南部)において、今から五千年ほど前に指導者であったが、天上界に還ってからは、メソポタミア起源の多くの文明において「破壊の神」として知られている。

 人類のわがままと神への不信仰が目に余ったので、人類を滅ぼすべく、「ノアの方舟」のときの大洪水を起こしたのはエンリルだった。

 しかし、エンリルの仲間の一人のエンキが、預言者的資質を持っていたノアに、大洪水の計画があることを教えたことで、彼と彼の家族や、彼が考える残すべきものが、大洪水のあとにも残った。

エンリルの大洪水の真相

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