統一場理論とUFOの原理

 「統一場理論」(または「大統一場理論」)と言われるものには様々なものがあります。ここで言われているアインシュタインの『統一場理論』は、重力と電磁力を一つの方程式によって統一的に説明する理論のことです(電気の力と磁力のいわば「統一理論」は既に出来上がっていた。学校で電磁力として習ったと思います。)。これに重力を加えて「重力と電磁力も、統一的に説明できるのではないか」、「同じ事柄の別の側面なのではないか」ということを説明しようとして挑戦したのが、アインシュタインの「統一場理論」でした。  

 重力と電磁力を変数とする方程式(等式)があったとします。そして、その等式は、電磁力を大きくしていったときには、重力を限りなくゼロに近づけると成立するようになっていたとします。すると、電磁力を強めると、重力が消えて、もの が浮くようになります。これが実際、「ジョン・サールの発電機が、回転数を増すと、突然、空中に浮揚して、どんどん上昇してしまった」ときに起きた現象で、結果として、「アインシュタインの『統一場理論』が応用された」現象となって現れたわけです。  

 逆に、電磁力をどんどん小さくしていったときに何が起きるか。等式が成立するためには、今度は重力がどんどん大きくならなければなりません。たとえば、電磁力が「マイナス」と言われるものになったとしたら、そのマイナスを埋め合わせるのに十分な大きさの重力が発生しなければなりません。我々の住んでいる「宇宙」の中で、「重力が極端に大きくなる現象」というのがあります。いわゆる「ブラック・ホール」ですが、「宇宙の一角がブラックホール化すると、次元の壁に穴があいて、異次元への入り口となり、向こう側の三次元に出られる」とあります。 

ワームホール

 このように、「電磁力を操作すると、重力に様々な変化を与えることができ、その結果、様々なUFO的現象を生み出すことができる」ということが、アインシュタインの「統一場理論」からわかるわけです。

 物理の教科書を読むと、「アインシュタインは「統一場理論」を完成させることができなかった」と書いてありますが、アメリカ海軍の秘密資料には、「実は彼は完成させていた。少なくとも、ある程度の「応用」が出来るところまでは完成度は上がっていた」と記されている。「今まで縷々話してきたこと(UFOの原理に相当する部分)というのは、完全な形で表そうとすると、それを表現する数学が地上にはないのだ」という。数学で表現できないと、現象を意図的に再現したり、乗り物を量産することはできません。つまり、「その星の文明度は数学のレベルによって計られる」ということが現実に起きているのです。