「悪魔の正体と見破り方」 2011年1月10日の法話より

 幸福の科学大川隆法総裁は、悪魔が入ってくる入り口として、嫉妬心、霊やあの世を否定を認めない「邪見」、うぬぼれ、自我の強さ、謙虚さのなさ、強欲、愚痴、自己保存が強い怠け心などを例として挙げています。悪魔に取り憑かれるタイプの人は、自分を反省することはなく、利己心と他罰的な念いが非常に強い傾向があります。この世には執着になるようなものがたくさんあります。しかし、家も財産も親も子供も、いずれ別れなければならない時が来て、自分ひとりであの世に旅立つ時期が来ます。船が沈みかかるときは、どんなに価値ある積み荷でも最後は捨ててください。裸一貫になって、信仰心だけを持ってあの世に還る覚悟を固めれば、いかなるものもあなたがたを支配することはできなくなります。悪魔の活動の本質は破壊です。  人の不幸や世の中の価値あるものを崩壊させることに喜びを感じている、人間として最低の心境です。  そういう風にはなりたくありません。未来に向かって世界を平和に幸福にしていきたいということを、心に強く願ってください。悪魔が来ているとみたら信仰心で戦うことです。どうか教団の中心部から霊流を引いてください。

 「信仰心がかちっと立っている場合は、エクソシストは成功して、悪魔は取れます。」と、悪魔の正体と悪魔から身を守る方法について説かれました。

 

悪魔が嫌う3つの生き方

1.嘘をつかない正直な生き方  

 嘘をつかない正直な生き方をしよう。  

 少なくとも、人はだませても、自分自身は騙せません。  

 自分の本当の良心、心には正直に生きることが大事です。

2.コツコツ努力する勤勉な生き方  

 コツコツ努力する勤勉な生き方をしよう。  

 コツコツと努力する、まじめな人は、後光が射していて、悪魔から見たら嫌で嫌でしょうがない人なのです。

3.どのような状況でも諦めず、明るく積極的な生き方  

 どのような立場にあっても、最後まで希望を捨てず明るく積極的な生き方をしよう。  

 どのような材料のなかからも、どのような環境のなかからも、きらりと光る人生を生きることが、とてもとても大事なのです。  

 この天使と悪魔という玉石混交が存在する地上においては、悪魔的なものを遠ざけること、そして天使的な思いと行いをしていくことが幸福に生きていくには大切なのです。

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