物質・非物質

物質とは

 超微粒子と呼ばれる小さい粒は、複数寄せ集まって1つの塊りになります。この塊を構成している最小単位が原子です。この原子は、中心に原子核があって、その周りに複数の決まった数の電子が回っています。さらに、中心にある原子核は、複数の陽子と中性子から構成されています。そして、複数の原子が寄せ集まって1つの分子が形作られます。この分子の塊りを一般的に物質と呼んでいます。

 超微粒子と呼ばれる小さい粒が複数寄せ集まって1つの素粒子を形作っていますが、その素粒子の仲間の1つに クォーク と呼ばれる種類があります。

このクォークは「アップ」「ダウン」「チャーム」「ストレンジ」「トップ」「ボトム」の6つが発見されています。この中で、アップ2個とダウン1個で陽子を形作り、アップ1個とダウン2個で中性子を形作っています。この陽子と中性子の数によって、原子核の重さや電子の個数が決まります。

つまり、複数のアップ・クォーク、複数のダウン・クォークが、たくさん集まって原子核を形成して、その原子核の周りに複数の電子が周っているわけです。このひと塊りを原子と呼び、ある決まった性質や特質が現れるのが、いわゆる物質であると言えます。

   1つの原子は、原子核と電子で構成される。

   原子核は、陽子と中性子で構成される。

   陽子と中性子は、3つのクォークで構成される。

   クォーク(素粒子)は、複数の超微粒子で構成される。

 

非物質とは

 超微粒子は、振動数が低い段階は プラズマ状態 と呼ばれて、宇宙空間でもセンサーに反応して観測できます。ところが、振動数が極めて高い状態になると、宇宙空間からは観測できなくなります。つまり、高エネルギー状態となって、5次元世界の超微粒子になるのです。

 このように、超微粒子の振動数(周波数)によって、「宇宙空間に存在する超微粒子」「宇宙空間に存在できない超微粒子」の大きく2つに分かれます。後者の「宇宙空間に存在できない超微粒子」は、「5次元世界の超微粒子」ということになります。この5次元世界に性質が変化した超微粒子を「非物質」と呼びます。

 この呼び名は、「物質ではない」という意味ですが、エネルギーと呼ばれるものです。つまり、エネルギーの正体が非物質であり、5次元世界に性質変化した超微粒子なのです。科学者たちは、暗黒物質(ダークマター) や ダークエネルギー と呼んでいます。彼等がこのように呼ぶ理由は、センサーに反応しないため観測できないからです。数学を駆使して計算すると、宇宙空間にある「物質」と呼ばれるものはわずか4%のみであり、残りの96%について、センサーに反応しない何か(ダークマター(暗黒物質)・タークエネルギー)があると言う。コイルやトランスなどの研究者たちは、宇宙エネルギーという言葉を使っています。彼等は技術的に宇宙にはエネルギーで充満している事を知っており、そのエネルギーから電気を取り出しています。ただ、この宇宙エネルギーと呼んでいるものと天文学者たちが ダークエネルギー と呼んでるものは、同じ事を指しています。

5次元テクノロジー

異次元世界

 異次元世界とは、残りの96%の非物質と呼ばれるもので構成された世界です。宇宙空間では、センサーが反応しないため、科学者たちは 暗黒物質 とか ダークエネルギー と呼んでいます。この非物質とは、振動数が非常に高くなった高エネルギー状態であり、センサーに反応しないので、宇宙空間からは観測できなくなります。この非物質は、「宇宙空間に存在しない超微粒子」のことであり、超微粒子が性質変化して異次元物質となります。

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