キリスト教、イスラム教、仏教の違いと共通点

違いは開祖の「悟りの高さ」  

共通点は「地球神との関係」

釈尊

 自分自身が「本仏(根本の仏)」の一部だった。

 本仏と同通して地球最高の悟りを開いた(天上天下唯我独尊)。 

イエス

 「天の父」から直接インスピレーションを受けることができた。

 天の父を「愛の神」と認識し、愛の教えを中心に説いた。

ムハンマド

 ジブリールを通して間接的に「アッラー」の啓示を受けていた。

 受け取れた啓示に心の教えにまで至る深みがなかった。

 

 幸福の科学の霊界知識に基づき、3つの世界宗教を比較してみます。

 

イエス、ムハンマド、釈尊の悟りの高さ

 イエスは最も高次元の霊界の出身であり、地上では自分より上位の「天の父」の存在を認め、天の父から直接インスピレーションを受けることができた。

 ムハンマドは、アッラーが「天の父」と同じ神だと悟ってはいたが、アッラーから直接ではなく、ジブリールを通して間接的にアッラーの啓示を受けていた。これは、ムハンマドの悟りの高さ(霊格)がイエスより一段階、下だったためである。

 釈尊は、自身が「本仏」(根本の仏)の意識の一部であり地球最高大霊だった。悟りを開いた後は自らの本体である本仏と同通し、他のすべての神仏より上位の存在となった(天上天下唯我独尊)。悟りの高さは、釈尊、イエス、ムハンマドの順だった。

 

開祖の悟りが それぞれの宗教の性格に影響

 イエスは、天上界で愛の光線を司る霊なので、神の多面性の中で愛の側面を中心に説いた。

 ムハンマドは、イエスほど宗教的修行を積んでいなかったため、神から受け取ることができた啓示に心の教えに至る深みがなく、戒律や形式が多かった。今日でもイスラム教が戒律中心なのはこのためである。

 釈尊は、人類最高の悟りを人々に伝えるため、八万四千の法門といわれる膨大な教えを遺した。

 

三つの宗教のもとになった神は同じ

 最大の秘密は、「天の父」「アッラー」「本仏」が実は別々の存在ではなく、同一の地球神だったことである。キリスト教、イスラム教、仏教は、いずれもこの普遍的な地球神を信じ、地球神から密接に指導を受けていたからこそ、単なる民族宗教でとどまることなく世界宗教となった。

 キリスト教・イスラム教・仏教に共通の神の名を、「エル・カンターレ」という。「地球の光」という意味である。この神は地球最高の権能と責任を持つ「地球神(至高神)」であり、歴史上の主要な宗教は、エル・カンターレをそれぞれ別の名前で認識して信じていたのです。

 「宗教の違いを超えた根本の神」を信じる日本人も半数近かったが、それはエル・カンターレなのである。その存在と名は幸福の科学が歴史上初めて明らかにしたので、まだ十分に知られてはいないが、今後は世界の常識になるでしょう。

 

世界の宗教は一つになれる

 なぜ、幸福の科学に地球神エル・カンターレのことがわかるのか。それは、エル・カンターレ意識の中心的部分が人間として生まれ、大川隆法総裁として活動しているからです。

 幸福の科学と三大世界宗教の関係については、釈尊はエル・カンターレの分身で大川隆法総裁の過去世。イエスは現在、霊界で幸福の科学の支援霊を務めており、ムハンマドは同じく霊界でエル・カンターレから指導を受けている。

 ゆえに、キリスト教もイスラム教も仏教も、互いの違いを乗り越えて、幸福の科学のもとに融和・統合されることが可能である。といっても、三大宗教の信者は、自分の信仰の対象を変える必要はない。「天の父」「アッラー」「本仏」の本当の名前がわかっただけのことだからです。

 また、神道の中心的な神々も、エル・カンターレが生まれる日本の霊的磁場を長年守る役目を果たし、幸福の科学と深い関係にある。世界のあらゆる宗教がエル・カンターレ信仰のもとに融和することで、21世紀のグローバル社会に真の平和が訪れるでしょう。

宗教 

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