神の三大発明

神さまが世界や人間を創った

 幸福の科学大川隆法総裁は、『ユートピアの原理』で以下のように説かれました。

「神の発明のなかのいちばん大事なものは何かと言うと、念いによってものを創り、世界を創るという、こうした発明なのです。これが最初のいちばん素晴らしい発明です。念いということによってものができる。たとえば人霊ができる、地球ができる、星ができる、川ができる、海ができる。あるいは霊界のいろいろな建物ができる、そのなかの景色ができる。これらはすべて念いで創られたものです。念いによっていろいろなものを創ることができるというのが、最初の発明なのです。この宇宙の叡智は、まず最初の発明として、念いによって世界を創り、物事を創るということを可能たらしめたのです。これが最初の意思です。

 第二の意思は何かと申しますと、念いによって創った物事を、時間という流れのなかに入れたのです。それが存在です。存在が発展していくためには、時間という発明がどうしても必要であったのです。この時間というものも一つの発明なのです。時間というのは存在が運動していくための形式です。これが時間なのです。存在の運動形式を時間というのです。

 その次に、いったい何を考えられたかと言うと、これの方向性を考えたのです。幸福あるいは発展という概念の創造なのです。この発展と幸福というのは、うらおもてになっているわけです。あるいは発展、繁栄と言ってもいいでしょう。幸福、発展、繁栄というのはひじょうに近い概念でありますが、この運動形式を与えられた存在に、次は幸福という目的のための発展という方向性を与えられたのです。これが三番目の発明なのです。  

 実はこの三つの発明によって、この大宇宙は成り立っているのです。そして、この三つの発明の流れの中に、みなさんの生命もあり、人生もあるのです。」

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