ガーナ文明

 人類の歴史は、1万年とか、10万年とかの短いものではないのです。人類の歴史は4億年前に遡るのです。そして、現代までの間、様々な文明が地上に現れては消えてゆきました。その一つひとつの文明は、人類が魂修行をするために仏神が用意されたものなのです。そして、その文明を通じ、心を磨き、信仰心を高めるように、仏から与えられてきた歴史でもあったのです。地球上の過去の歴史やその遺物を紐解いてみるとき、そこに仏の大いなる愛があったことに気づかねばならないでしょう。今、日本に永遠の仏陀、地球系霊団最高大霊、主エル・カンターレが再誕されています。そして、『太陽の法』こそ唯物論に覆われた風潮を打ち破り、地球的仏法真理を打ち建て、地球的新文明を創造するために、仏陀によって書かれた現代の聖書そのものであるのです。

 エジプトの地にはじまった今の文明は、「知性」が非常に強いという特色がある。

 1万年前に大陸の沈没で終わったアトランティス大陸の文明は、主として「理性」が中心だった。

 1万5千年以上の昔に太平洋にあったムー大陸の文明は、光エネルギーの文明だった。

 3万7千年以上前にインド洋上にあったラムディア大陸の文明は、「感性」が中心だった。

 15万3千年前、いまの南極付近のミュートラム大陸に ミュートラム文明があり、73万5千年前ごろには、いまのアフリカ大陸と南米大陸とがつながった巨大大陸に ガーナ文明があった。

 幸福の科学大川隆法総裁は、著書『太陽の法』の中で以下のように説かれました。

「人類は、いまからおよそ一万年前の、アトランティス大陸沈没の際に、旧文明が滅んでゆくのをまのあたりにしました。ひとつのおわりは、ひとつのはじまりを意味します。そして、新文明が、やがてエジプトの地を中心としてひらけてきたのです。この一万年のあいだに、エジプトをはじまりとして、ペルシャ、ユダヤ、中国、ヨーロッパ、アメリカ、そして、日本という具合に、さまざまの国、さまぎまな地方で、文明が栄えてきたわけです。今回の文明の特色は、「知性」というものが、非常に強い時代だったといえます。ですから、知的に世界を理解していこうとする傾向の強い、知性の文明だったのです。それ以前のアトランティス大陸の文明は、主として「理性」を中心にした文明で、九次元宇宙界でも、マイトレーヤー如来とクート・フーミー(アルキメデスであり、ニュートンでもある)の活躍がたいへんめだっておりました。  さらに、アトランティスより古い時代、いまから一万五千年以上のむかしには太平洋にムー大陸があって、これまた、独持の文明をつくっておりました。ムー文明とは、ひとことでいうと、光エネルギーの文明でした。この時代は、光エネルギーについての科学的な研究、宗教的な研究がずいぶんと進んでおり、各個人が、どうやったら自分の光パワーを増幅できるのかについて、主として学習することが修行でした。さらに、そこからさかのぼり、いまから三万七千年以上前には、インド洋上にラムディア大陸という大陸が浮かんでおりました。この時代の人類は、「感性」が中心でした。ムーの時代には、エル・カンターレ(釈迦)の力が、ずいぶん影響していましたが、ラムディアの時代に力をふるっていたのは、マヌとゼウスでした。そして、彼らが中心となって、感性の文明をつくりあげていたようです。この時代には、人間は感性を磨くことが修行であり、最高度の修行を積んだ人は、三千種頻の色と、二千五百種類のにおいを区別することができました。ラムデイア文明のさらに前は、いまから、15万3千年前というはるかなるむかしに消えた、ミュートラム大陸に栄えていたミュートラム文明です。このころは、地球の地軸が、現在の位置とはかなりかわっておりました。現在の南極大陸の部分が温帯だったのですが、十五万年あまり前の地軸の変動によって、気候温暖だったミュートラムが、寒帯となったのです。そのため、地表が氷におおわれて、地上に住む人類と生物のほとんどが死滅してしまったのです。このミュートラム大陸の前は、ガーナ大陸といって、いまから73万5千年前ごろのことです。このころには、現在のアフリカ大陸と南米大陸とがくっついており、ひとつの巨大大陸をつくっておりました。ガーナ文明は、「超能力」を中心とした文明でした。しかし、あるとき、突如として地殻変動におそわれ、大地がまっぷたつにさけ、大陸が移動しはじめました。マグニチュード 10 ぐらいの大地震におそわれ、ガーナ文明は、崩壊していったのです。私が、いま、語っていることは、SFでもなんでもありません。実際に、過去の地球上に起こったことなのです。それらのことは、現代および、未来の文明を考えるために参考となるはずです。」 

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