相次ぐ天変地異に込められた「神意」

 口永良部島の噴火と小笠原沖を震源とする地震の霊的背景を探るべく、幸福の科学大川隆法総裁はリーディング(霊査)を行った。その背景には、日本を護る神々の意志があることが分かった。

 大川隆法総裁が口永良部島噴火の霊的背景を霊査すると、「戦艦大和が怒っとるのだ」と語る霊存在が出現。正体を探ると、先の大戦で連合艦隊司令長官を務めた山本五十六の霊であることが判明した。

 山本長官の霊は、昨今の沖縄での「独立運動」にも見える基地移設反対の動きに憤っていた。沖縄を救うために「水上特攻」した戦艦大和の話に触れ、「当時戦った人たちが、今の沖縄の現状を見たらどう思うか」と訴えた。

 噴火を起こした意図として、「災害と戦争は一緒。国家緊急権が発動できるような体制を常時持たねばならんという危機意識を、持たそうとしている」と述べた。

1 日本を守る体制を一刻も早く築くべき

 現代の日本人への神々の警告の一つ目は、山本五十六の霊が指摘するように、日本が国家を守る体制づくりを急ぐべきであるということである。

 現在、日本を取り巻く国際情勢は緊迫している。日本近海では中国船が領海侵犯を繰り返し、北朝鮮も核ミサイルの開発を進めている。日本がいかに平和を愛していても、それを脅かす国もある。

 これまで、日本の神々は、無神論国家の中国や北朝鮮の軍事的な野心から日本を守ろうと、「霊言」を通して、国防を強化するよう警告を発してきた。

 こうしたメッセージを受け止めることなく、国内では憲法9条の改正どころか、安保法制への反対も根強い。口永良部島の噴火は、時あたかも、国会で安保法制の改定の審議が進んでいる中で起きた。

 震災と国防上の危機は、その対応において似ているところがある。現在は、いざと言う時に国民を守れる体制をつくれる最後のチャンスなのかもしれない。

2 戦後骨抜きになった信仰心を取り戻す

 2つ目の論点は、信仰心を取り戻すということである。天照大神は、「先の大戦で失われた信仰心を取り戻すべく、今、私たちは神示を降ろしている」と語っている(『天照大神のお怒りについて』)。

 日本では敗戦後、GHQの命令で宗教が教育や政治から排除され、社会の裏側に追いやられた。その結果、学校で日本の神話すら教えなくなり、自国への誇りを持てず、信仰に対する偏見が蔓延するようになった。政治の世界からも精神性が失われている。この国の行く末を案じる政治家よりも、党利党略に走る政治家が目立つ。そしてマスコミも黙殺権を行使し、宗教の活動や政治への意見を真正面から取り上げない。

 一連の天変地異は、日本人の信仰観、教育、政治の各面で変革が必要であることの現れだと受け取るべきでしよう。

 

東日本大震災の意味が分かっていない

 大川隆法総裁が次に小笠原諸島沖地震を起こした霊存在を呼ぶと、霊は『日本書紀』に登場する神である大日孁貴(おおひるめのむち)と名乗った。大日孁貴(おおひるめのむち)は、今回の地震で47都道府県全てで震度1以上を観測したことについて、「警告として、『いざとなればこういうことは、日本の下でも起こせないわけではないんだ』ということを日本全土に言っている」と語った。今回の地震はM8.1の「巨大地震」。震源が浅ければ、東日本大震災に匹敵する被害を招いた可能性もある規模である。

 大日孁貴(おおひるめのむち)は「東日本大震災の意味が分かっていない」「神仏を軽んじる勢力が、この日本列島に跋扈しているということは、やはり穢らわしい」と述べ、近年起きている一連の天変地異が、マスコミや政治家の判断の間違い、そして、日本人の信仰心の薄れに対する警告だと明かした。

 国民の考え方が変わらなければ、富士山噴火などさらなる自然災害が待ち受けていると警告された。

異常気象・転変地異 へ

「仏法真理」へ戻る