邪馬台国の所在地の謎

 古代史最大の謎とされる「邪馬台国」にまつわる歴史。学界では、邪馬台国がどこに存在していたのかさえ分からず、所在地をめぐる論争が続いている。

 邪馬台国はどこにあったのか。邪馬台国のトップであった卑弥呼の霊はこう語っている。

「私のいた時代の邪馬台国というのは、九州にございました。私の時代には、まだ九州にありましたし、その前の天照様の時代には、九州でも、もう少し南に下った、今の宮崎県から熊本県辺り、高千穂地方を中心とした王国でした。それが、私の時代には、今の北九州に近づき、有明海の見える辺りに、邪馬台国はありました。その次に、今の中国地方を通っての東征、いわゆる『神武東征』があったと言われています」(『女性リーダー入門』)

参考

 邪馬台国は、もともと九州に存在し、時代が下るにつれて場所を移していったという。後世の人を悩ませているのは、どの時代に焦点を当てるかで所在地が変わるという点である。

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