民族の転生

 転生輪廻というと、Aの国に生まれたら次はBの国に生まれて、と言う風に割りとあちこち生まれているような印象を受けるものですが、実はそうでもなく全魂の8割くらいはずっと同じ民族に転生しているらしいです。  

 あちこち生まれ変っているのは進んだ魂とか、例えば地上で言えば国連にあたるような立場の人でもあるようです。色々な国に転生する魂というのは一つの時代を作る魂、興隆する国を作る魂、地球計画の実行に携わる魂、そういった所でしょうか。   

 この8割という数字は、おそらくその民族固有の人口に対してかもしれません。つまり日本人なら日本人の8割ほどは、ずっと日本人として転生している日本人の魂ということ。ただし現在の日本のように文明の興隆期には、もっと多くの他の魂が生まれていると思われる。地球霊人口500億に対する流動人口がどれくらいなのかはわかりません。ただ同じ所と言っても時代を経れば変わっている可能性もあります。例えばアメリカに転生しているのは、過去のローマ人が多いそうです。また宇宙人の転生、つまり星をまたがっての転生の行き来も、割りと多いようです。

 民族というもの、その元々の起源と言うものには長い歴史があったりします。  

 そもそもこの地球上に人類が発生したのが4億年前だそうですが、それら地球産の肉体とは別に、宇宙を渡って移民してきた肉体群が3回ほどあったそうです。  

 1回目は3億6千年前、ベータ星から6千万人。  

 2回目は2億7千年前、オリオン座から10億人。  

 3回目は1億3千年前、ペガサス座から20億人。  

 それら肉体の基本的な違いが、現民族の違いの元らしいのです。そして、魂としても渡ってきた肉体にずっとやどり続けていることが結構多いらしいのです。例えば原文明では黒人種というものは非常に虐待を受けてきたわけですが、これはどうも過去の文明で黒人種が白人種を酷使していた文明があったことのカルマらしいのです。  それはおそらくラムディア文明のことでは無いかと私は推測するのですが、4万年~3万年ほど前の文明で芸術が非常に発達した文明であったのですが、生産を奴隷階級に依存し、自分達は芸術に酔いしれたため、その不調和な念のため大陸が没したとのことです。ここで言いたいのは、黒人種は割とずっと黒人種として、白人種は割りと白人種として転生をしつづけているのなら、こうしたカルマの刈り取りがあってもおかしくはない、と言うことです。  

 日本人の転生はムーからだそうです。西のアトランティス、東のムーと2大文明の転生が、それぞれアメリカ人と日本人です。日本人の民度、および国力が高いのはそのためです。

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