イノベーションするための「時代の読み方」

 企業や組織が、業績の壁を越えるには、「イノベーション」が必要だと言われている。これは、「経営環境に合わせて、物事を新規に変えていく」ということ。では、そのイノベーションはどのように行えばよいのか。

 幸福の科学大川隆法総裁は、著書『イノベーション経営の秘訣』の中で、次のようなヒントを提示する。

「新たに、時代が変化してきて、流行ってくるものなどがいろいろとあるので、そういうものをじっと見て、『こういうものが今、流行ってきているのだな。これにぶつけるのには何があるか』ということを考えなければいけないのです」

 ドラッカーは、「企業を発展させるには、マーケティングとイノベーションが必要だ」といっています。

 マーケティングとは、お客様の立場に立って、お客様が求めているものを提供していくことです。

 イノベーションは、それよりもう少し次元が高く、「世の中が変わっていくから、自分たちの事業構造も、それにあわせて変えていかないといけない」という考え方です。つまり、イノベーションを行うには、近い将来、さらに先の将来、この国や社会全体がどうなっていくのかを、予見しないといけないわけです。

参考

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