未来を幸福なものにするには

 幸福の科学大川隆法総裁は、『智慧の経営』で以下のように説かれました。

「未来が肯定的か否定的か、楽観的か悲観的か、幸福であるか不幸であるかは、あなたの「心の種子」によります。
 未来を幸福なものにしようと思うならば、肯定的な種子を心のなかにまき、育てなければいけません。その種子を育てるには、常に繰り返し考えることです。
 悲観的な想念に負けそうになったときには、それに負けないだけの肯定的な想念を自家発電しなければいけません。それは、気力を出すことであり、努力をすることです。そして、今日できることをやり、明日の希望を考えることです。マイナスの考え方に支配されそうになったら、それと戦うプラスの考え方を出していくこと、発信していくことが大切です。
 人間は、心のなかで、矛盾する二つのことを同時に思うことはできません。幸福な人が不幸になることも、不幸な人が幸福になることもできないのです。また、笑いながら悲しい話をすることも、悲しい顔をして涙を流しながら楽しい話をすることもできません。人間は一度に一つのことしか思うことができないのです。したがって、心のなかを占めているものがいったい何であるかが非常に大事になります。
 肯定的な自己像を持ち、「自分がもっと発展し、成功し、世の中の役に立ち、幸福になっていくことが、周りの人も幸福にしていく」という映像を、常にしっかりと描き続けることです。たとえ否定的な想念に負けそうになっても、勇気を起こして、また肯定的な想念を発信しなければいけません。
 それがこの世においてできたならば、あの世においてもできるのです。それは人生における勝利そのものだと言えます。」
(35~36ページ)

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