沈まない太陽のごとく「昼間の経営」を続けるために

 幸福の科学大川隆法総裁は、以下のように説かれました。

「答えは「たゆまぬ精進」です。

人間は、瞬間的に馬鹿力を出したり、短期的危機のときに頑張ったりすることはできます。ただ、景気に波があるように、自分の人生にも、いろいろと波があります。調子のよいときと悪いとき、左うちわで暮らせるときと、そうでないときなど、いろいろな時期があるのです。
しかし、どのような状況が身の周りに現れても、たゆまぬ精進を続ける姿勢を持つことが大事です。
特に、経営者にとっては、「飽きっぽい性格」は非常に危険です。感情が安定していて、粘り強い経営者でなければ、経営は安定しません。
「景気のよいときには、すごくご機嫌で部下をほめ、景気が悪くなって赤字が出ると、部下を怒鳴り散らし、蹴飛ばす」というような経営者では、下の人がついてこないのです。
飽きっぽい人は、やはり駄目です。粘り強く、1つのことを10年ぐらい続けられるような根気が必要なのです。
そのように、経営者にとっては、「たゆまぬ精進を続ける」ということと、「感情の起伏があまりにも激しい経営はしないで、感情を安定させつつ、同じことを10年ぐらい続けられるだけの根気を養う」ということが大切です。
これが、夜の来ない“昼間の経営”を続けるためのコツだと思います。これは、趣味でも勉強でも仕事でも、何であっても同じです。」

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