人には向き・不向きがある

 職業に就いていて、ある程度の熟練度がある人は、同じような職業かそれに類似した職業をやることが成功しやすい。

 職業訓練を経ていない学生などの場合は、まず、人には向き不向きがあることを知ってほしい。

 まず、自分の適性を見なければならない。

 幸福の科学大川隆法総裁は、『経営の創造』で以下のように説かれました。

「まず、「自分はどのような事業なら向いているか」という悩みもあれば、「どのような事業なら成功させられるか」という悩みもあるでしょう。こうした、「事業を起こすときの悩み」というものがあると思います。
 これに関しては、「すでに何らかの職業に就いていて、その職業についてある程度の熟練度がある人は、同じような職業か、それに類似した職業をやることが成功しやすい」というのは、当然のことです。
 ただ、職業訓練を経ていない学生や、まだ世間の荒波に揉まれていない立場にある人から見ると、「自分は何に向いているか」というのは、それほど簡単に分かることではないのです。
 そういう人の場合、まず考えていただきたいのは、「人には、向き不向きがある」ということです。
 適性があって、どの職業にでも向いている人というのは、そんなにいるわけではありません。やはり、「何らかの職業に向いているかどうか」ということはあります。
 つまり、「自分の適性を見極めなければいけない」ということがあるのです。その意味で、まだ社会経験、職業経験を積んでいない人の場合であれば、やはり、自分の適性を見なければなりません。」
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