約3万年前、日本に存在した超古代文明「富士王朝」

 武内宿禰(たけのうちのすくね)という存在をご存じだろうか。『古事記』『日本書紀』に登場し、大和朝廷で景行・成務・仲哀・応神・仁徳の5代の天皇に仕えた忠臣とされている。戦前は一円札の肖像画になるほど有名だったが、近年はその実在を疑う人も増えている。

 超古代の日本は、文明の発祥地として世界の文明に影響を与えた。

 幸福の科学大川隆法総裁は、「自分の国の歴史を愛さない人間は国を滅ぼしていく人たちなのではないかという気持ちは持っています」「日本の国も歴史を否定してしまえば、おそらく根無し草になる」と述べ、日本の歴史に誇りを持つことの大切さを語った。

 その上で、武内宿禰の霊は、約3万年前から始まった日本の超古代文明について言及した。「富士山の山麓からの平野に、最初の高天原があったっていうのは本当なんで。だって、いちばん高い山で日本の中心ですから。だから、あのへんに神が降臨しなければいけない」と指摘。

 天御祖神(あめのみおやがみ)という神が約3万年前に富士山に降臨し、その山麓に最初の高天原として「富士王朝」をつくり、それが日本各地に分散していったという。

 天御祖神信仰に基づいた日本の影響力が、ムーやアトランティス、ロシア、中国、インド、イラン、エジプトなど世界各地の文明にまで及んだ。新天皇の即位時にはユダヤから謁見に訪れるほどだったという。

 現在、アジアでの覇権を握ろうと画策する中国は、「日本の基本的な文化や制度は、中国から渡ったもの」と主張し、日本を”属国”扱いしようとしているが、その認識は間違いであることが分かる。

 また、武内宿禰の霊によると、天御祖神は「邪を罰し、正しきものが繁栄すべき」という善悪を分ける考え方をはっきりと打ち出し、人々に説いていたという。正義に基づいたこの考え方は、日本の「武士道」の元になっており、世界的な普遍性があったため、西洋にも流れ込んだ。

 このような超古代史を踏まえた日本の正しい歴史を知ることは、日本人として本当の誇りを取り戻すことにもつながる。

参考

行基菩薩が語る古代富士王朝の暮らしと天御祖神の真実

 幸福の科学の霊査によってその存在が明らかにされている、日本の「祖(おや)」にあたる天御祖神(あめのみおやがみ)。

 『古事記』『日本書紀』よりも古いとされる古代文献『ホツマツタヱ』にその存在が書かれる天御祖神は、幸福の科学大川隆法総裁の霊言によれば、およそ3万年前に宇宙から富士山の裾野に、約20万人が乗った大船団で着陸。信仰のみならず、今も日本に通じる教え、儀式や風習、礼儀作法、農作物などさまざまな文明・文化の基礎を伝えた。

 総裁は、奈良の大仏の造立の責任者として活躍した行基の霊言を収録。天御祖神や日本の興りに関して、驚きの事実が明らかになった。

 

ダイヤモンドのような”金剛身”

 行基は、自らを天御祖神とともに地球に降り立ったと明らかにし、日本にはかつて富士王朝が存在したと語った。

 そして、宇宙から持ち込んだ進んだ科学技術や金属などにより、まるで大仏建立さながらに、富士王朝の「都市計画」に関わったと明かし、富士山の地下数百メートルを掘れば、今も痕跡が発掘されるのではないかと話した。

 総裁は、著書『「天御祖神の降臨」講義』で、天御祖神は自らの身長を「25メートル」と語っていたと明かしている。行基によれば、さらにダイヤモンドのような金剛身であり、その強靭な身体と念力で敵に立ち向かうこともあったという。

 

日本文明という「型」をつくった

 行基は、さらに、自分たちが宇宙から地球に持ち込んだ食糧や、富士王朝での移動手段、天御祖神が伝えた、今も日本に残る文化などについて具体的に語り、天御祖神が「あらゆるところで、手本になる型をおつくりになる人なんじゃないかなあという風に思います。だから、地球文明の中でも、一つの日本文明という型をおつくりになろうとされたんじゃないかなあ、という風に思います」とした。

参考

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