全社戦略 事業戦略 機能分野別戦略

 企業が掲げる「経営戦略」は、階層構造となっており、主に「全社戦略」「事業戦略」「機能別戦略」で構成されています。 

 企業の多くは、複数の事業体で経営活動を行っていることが多く、こうした複数事業を対象として、企業としての方向性や経営資源の分配を決定するのが「全社戦略」となっています。

 企業が競争環境の中で、競合企業よりも自社の製品・サービスの方が優れているということを顧客にアピールするための戦略を「事業戦略」と呼びます。

 一般的に、顧客に対して直接的にアピールすることが多いのは、事業部レベルになります。

 例外として企業ブランドによる顧客へのアピールは全社レベルで行うべきもので、全社戦略の中で検討されるべき内容となります。

 全社戦略では、本社部門(経営企画部など)が経営資源をどの事業体にどのような割合で配分するかを、全体最適の視点で立案します。

これに対して、事業戦略は、各事業部門が配分された経営資源をもとに、個別事業体として最大限成長・改善させるための施策は何かを個別最適の視点で立案します。

 1つの事業を運営するためには、研究、技術開発、調達、生産、営業(販売)、マーケティングなどの機能が必要となります。このような機能別に考えられる戦略を「機能別戦略」と呼びます。商品やサービスのターゲッティングや販売方法を対象とした「マーケティング戦略」、人・モノの調達方法を対象とした「調達戦略」、生産場所の振り分けなどを対象とした「生産戦略」などがあります。

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