映画「猿の惑星」は本当にあった

 

 幸福の科学大川隆法総裁による『宇宙人との対話』では、ケンタウルス座α星から来た女性の宗教指導者が、悪魔に文明を滅ぼされて星を脱出したと告白し、科学万能になって信仰心を失うことの危険性を訴えるために地球に来たと語っています。

 また、『宇宙からの使者』では、同じ星の科学者が悪魔と誤解された逆の立場から、科学技術を発達させるのは他の星からの侵略を防ぐためだったと弁明。ケンタウルス座α星は、宇宙航行だけでなくタイムトラベルもできるほど非常に科学が進化した星だと述べています。

 

霊的に成熟するための協力者

 

 彼らは地球の科学の発展と同時に、霊的にも成熟させようとする協力的な存在であることが明らかになっています。彼らが地球にやって来たのは、ネアンデルタール人からクロマニヨン人に変わるころであり、類人猿から人間への変化に見せて地球に入っています。化石を発掘されて、「類人猿」と間違われている人もたくさんいるとのこと。これは、今後人類学をはじめとする多くの学問そのものを塗り替えることになるかもしれません。

 ケンタウルスα星は太陽系に最も近い星の一つで、地球から約4光年の距離にある。

 

 

猿の惑星は本当にあった

  ケンタウルスα星人は、映画「猿の惑星」に登場する知能が発達した猿とそっくりで、高い科学技術をもつ猿型の宇宙人であった。それだけではなく、猿と人類が支配権をめぐって戦うという同映画のストーリーも、実際に「ある時点での地球に起きた事変にちょっと近い」という証言もあります(『UFOリーディングⅡ』)。

 ケンタウルス座α星人は、映画「猿の惑星」そのものの猿型宇宙人であるという。

 この映画シリーズの中には、過去に飛ばされた知能の高い猿が地球に突然現れることで、文明史が変わり、人類との戦いを通して地球が滅亡に突き進むという、非常に示唆的な内容が含まれています。事実、「(この映画は)ある時点での地球に起きた事変にちょっと近い」という元ケンタウルス座α星人の証言もあります(『UFOリーディング2』)。

 彼らの一部は人類型である。しかし、残りはチンパンジータイプの猿型であったりゴリラ型なのである。「猿の惑星」の物語は事実だったのか? 正確に言えば、いくつかの点において、あの映画の物語はケンタウルスα星系の事実に基づいていると言ってよい。もちろん、「人間」が「猿」に征服されたわけでも滅ぼされたわけでもない。第一作(1968年)と第二作(1970年)は、「猿が科学技術に秀でていた一方で、人間は宗教的であり超能力で対抗した」という点において真実味を帯びている。

 ケンタウルス星人のほかにも、地球とは異なる進化をした宇宙人が、他の惑星に介入する映画やドラマは数多くあります。これは単なるフィクションではなく、宇宙で現実にあることなのです。それを裏付けるように、地球には宇宙人による地球の文明への関与を示す遺跡や文献があります。

 考古学者のゼカリア・シッチン氏は、遺跡からレプタリアンのような偶像が数多く出土していることなどから、シュメール文明は宇宙人がつくったと主張しています。そして、今もなお、宇宙人が地球に介入している。

参考

 現存するケンタウルスα星人は、アメリカの複数の「証言」にあるように、極めて友好的である。他の惑星連合と協力しながら、徐々に姿を現わすことによって、「宇宙時代の到来を告げる」ことを意図しているようである。

 

地球侵略を目論んだケンタウルスβ星人

 星座をつくる恒星には、それぞれにギリシャ文字が割り振られることで区別されています。12個の星で構成されているケンタウルス座も、αからμまでのギリシャ文字が それぞれの恒星の呼称となっています。

 ケンタウルスα星は、太陽系から最も近い恒星で、その距離は4.3光年。周りには、地球によく似たプロキシマ・ケンタウリbとcの 2つの惑星が存在することも確認されています。

 宇宙人は、それぞれの恒星を周回する惑星にいると思われるので、ケンタウルスβ星の周りにも彼らの住む未発見の惑星があるはずです。

 大川隆法総裁のリーディングによると、ケンタウルス全体の特徴は「知性」。比較的温和なケンタウルスα星人とは違って、β星人は進んだ科学技術を持ちながら、冷徹で、相手を滅ぼす戦争をゲーム感覚で好んでいた種族だったようです(『UFOリーディングⅡ』『エローヒムの降臨』)。

 そして、時は約1万年以上前。ケンタウルスβ星人は、マゼラン銀河から来たと思われるワニ型のレプタリアンに侵略され、植民地状態になっていました。彼らはこのβ星を足掛かりに、ケンタウルスα星を狙い攻撃を仕掛けたのです。このα対βの戦いには、アンドロメダのジャガー型宇宙人やグラディエーターと名乗る宇宙人らも介入したという一大宇宙戦争だったようです(『ザ・コンタクト』『宇宙のグラディエーター・琴座のエガシー星人』)。

 戦いは核戦争にまで発展し、一部のケンタウルスα星人は船団を組んで脱出。宇宙を放浪し、命からがら地球まできたのです。

 

 2020年、アメリカのハーバード大学とロチェスター大学が、「ケンタウルスα星の惑星は、知的生命体が住める条件が整っている」として、テクノロジーの痕跡となる大気汚染や人工物からの反射光などを探査するSETI(地球外知的生命体探査)を行うと発表しました。宇宙戦争を引き起こしたケンタウルス座には、当然テクノロジーもあるはず。高度文明の痕跡が発見されるかもしれません。

 プロキシマ・ケンタウリは、地球に最も近い恒星なので、いずれは恒星間航行の目的地となり、また遠い将来、太陽が死期を迎えて地球が滅びるときの人類の移住先になると言われています。いずれ宇宙に飛び立つときのためにも、宇宙は地球以上に多様な世界であることを学んでおく必要があります。

参考

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