「クリエイティブ・パワー」育成講座

いま不況にあえいでいる企業も、「常識」に縛られている部分が多いのかもしれない。従って、モノの見方や考え方を工夫すれば、新しい道を切り開くこともできるということです。

戦後の日本は、壊滅的な打撃を受けたが、その後、世界でも奇跡的な高度経済成長を迎えた。また、日本企業は1970年代に二度のオイルショックに見舞われ、存亡の危機に追い込まれたが、その後、世界に誇る商品や技術を生み出していった。エコカーの代名詞となった

トヨタの「プリウス」は、オイルショック当時に省エネを追求して生まれたものだ。

しかし、もしそうした時代の人々が、「もう工夫の余地がない」「オレたちはもう終わりだ」とあきらめてしまっていたら、いま私たちが享受している豊かさは実現していなかっただろう。

幸福の科学の大川隆法総裁は、書籍『創造の法』の中でこう説いている。

「不況からの脱出法や、会社を立て直す方法、政治の行き詰まりや国際問題を打開する方法などは、いろいろあります。しかし、根本を探っていくと、結局、この『クリエイティブ(創造的、独創的)に生きる』ということになると思うのです。『今までこうだったから、こうする』というように、過去の延長上で考えるのではなく、これまでとは異なる考え方や発想を持って、『まったく違った考え方ができないか』と、一度、発想を切り替えてみる必要があります。」

 

現代の不況を克服するには、私たち一人ひとりが、クリエイティブ・パワーを発揮

することが必要です。また、多様な価値観を認め合うことで、会社や地域を発展させ、社会全体を豊かにしていくことができる。

 

 

企業における「クリエイティブ・パワー」をつけるヒント(『創造の法』)

 

p.34

「自由に意見を出し合い、出たアイデアを批判しない」

企業でよく用いられるのが、「ブレーン・ストーミング法」。役職の上下などを気にせず、無礼講で、相手の批判をせずに、奇抜なアイデアもみんなで膨らませていく。

 

p.64

「何事においても『真剣勝負』の気持ちを持つ」

企業同士の競争は、昔で言えば命をかけた「戦」そのもの。まさに、「真剣」で勝負する気持ちでなければ生き残ることはできない。そのためには、常に、額に汗をかき、創意工夫し続けることが不可欠です。

 

p.82

「批判を『自分を照らす鏡』とせよ」

企業で言えば、「顧客のクレームこそ宝」ということ。批判やクレームは、なかなか受け止め難いが、そこに個人や組織の発展のヒントがあり、新しいニーズが埋もれている。

 

p.120

「周りの批判に負けない『強い個性』と『自己信頼』を」

 

p.126

「人と違うことを恐れない」

日本は横並びの傾向が強く、突出した人がうとまれがち。だが、ブームの坂本龍馬も「土佐にあだたぬ男」と言われた。「奇人」だろうが、「変人」だろうが、世間の「常識」にとらわれず、最大限に能力を伸ばしていこう。

 

p.142

「努力を続けている人がリラックスすることが大事」

同書の中に「『集中』と『弛緩』が大事」とあるように、試行錯誤する一方で、散歩や映画鑑賞、マラソンなど自分に合ったリラックスタイムを設けることも必要。情報が洪水のように襲ってくる現代においては、「情報の遮断」も重要なのです。

 

p.183

「『百年に一度の津波』という言葉は言い訳にしかすぎない」

テレビや新聞に洗脳されて、「社会全体が不景気だから、ウチも業績が悪くても仕方がない」と言うのではだめ。そんな中でも、努力、創意工夫して、業績を伸ばしている企業はいくらでもある。言い訳しているうちは成長は望めない。

 

p.205

「逃げずに責任を背負うタイプの人を抜擢する」

不況期は、年功序列や慣例にとらわれずに、人材を抜擢することが必要。スポーツ界でも、故障したベテランに代えて起用した若手が目覚しい活躍をみせ、レギュラーを奪うということもある。あなたの会社にも、そんな人材がいるかもしれない。

参考

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