真の意味で労働生産性を高める

長時間労働を見直し、生産性を上げるにはどうすべきでしょうか。

 

時間を浪費するだけの仕事はやめる

まずは、「惰性で、成果を生まない仕事をしていないか」をチェックする必要があるかもしれません。

例えば、漫然とネットや新聞などを眺める時間を減らしたり、いらないメールや電話、会議をやめる、実態がないにもかかわらず、上司に報告するだけのために、「数字」をつくることをやめる。工夫次第では、生産性を高めつつ、仕事の時間を短縮することは可能でしょう。

 

 

労働生産性を高める最善の策は「ミッション経営」の実践

日本が今後労働生産性を高め、さらなる経済成長をしていくためには、高付加価値の商品・サービスに特化していく必要があることが見えてきます。

ただ、日本のビジネスパーソンにとって大切なのは、労働時間の長短よりも、「何のために働くのか」かもしれません。日本人は勤勉で、長時間働くことをいとわない人も多いですが、それでも、働く意味が分からなくなれば、仕事への情熱を失ってしまいます。

あらゆる仕事は「多くの人の役に立ち、幸せにする」ために行うものです。その基本的な考え方を多くの社員が共有し、使命に基づく経営、いわゆる「ミッション経営」を実践していく。それが、真の意味での「豊かな働き方」につながるのではないでしょうか。

参考

経営と真理 へ

「仏法真理」へ戻る