まだこの世にないものを作れ

 幸福の科学大川隆法総裁は、『未来創造のマネジメント』で、不況期の戦い方について、次のように語っている。

「もう一つの方法は、高付加価値商品をつくり出すことです」「高付加価値のものをつくった場合、実は、『”この世になくてもよいもの”ほど高く売れる』ということも一つの法則なのです。なくてもよいものを持つ人は、『ほかの人が持っていないものを持つ』ということを喜んでいる人です」

 スマホや携帯で時間が分かる現代において、高級時計は確かに「なくてもよいもの」であり、数量限定モデルなどは「ほかの人が持っていないもの」だ。だが、そのような、必要性にとらわれないものこそ、実は高級志向の客が求めるものでもある。

 日本にはお金持ちが一杯いる。この不況の原因は、彼らの消費意欲を喚起する商品が足りないだけだろう。そういう目で見れば、創意工夫によってまだいくらでも「高付加価値」かつ「売れるもの」を作りだすことができるはずです。

参考

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