ダークマターは悪者か?
宇宙には ダークマター といわれる暗黒物質が存在する。光が発するところの明るさや温度、生命を生み出す力などの プラスのエネルギーを負の存在のほうに吸い込んでいく性質を持っている。このままですと、温度の急上昇や熱エネルギーの爆発的な増大によって、生命や植物が死滅していったり、星が死滅していったりする速度が速くなってしまいます。そこで、エネルギーの一部を逃がしていく部分がこの宇宙に存在しております。これが ダークマター です。
宇宙に存在するのは、大きくいえば光(或いはプラスエネルギー)と闇(マイナスエネルギー)があります。
光は暖かく、どこまでも拡散する、発展・繁栄のポジティブな(正の)エネルギーであるのに対して、闇(ダークマターやダークエネルギー)は、その真逆の存在である。熱を吸収し、あらゆるエネルギーを吸い取り、どこまでも収縮を続けるネガティブな(負の)エネルギーです。宇宙にポジティブな(正の)エネルギーしかなければ、膨張し熱くなる一方になり、あっというまに生物が住める環境ではなくなります。ネガティブな負のエネルギーしかなければ、宇宙は何も無い極寒の闇です。光あってこその宇宙であるが、宇宙に膨大なダークマターが存在することは、星や生物にとって必要不可欠でもあるようです。
宇宙には暗闇の部分が多い。根本仏が思念して「光あれ」「物質あれ」「星あれ」と願わなければ、ダークマター に吸い込まれて消えていくようになっているのです。放置すると吸収されて消えていく。よって、常にポジティブなエネルギーの存在が不可欠なのです。
ダークマターは、「生・老・病・死」のうちの「老・病・死」を起こしている存在です。
虚数の世界である「裏宇宙」が存在する
ここに、マイナスのエネルギーでできた裏宇宙があります。これは数学でいうところの「虚数の世界」です。虚数というのは、実際にはあってはならないものではありますけれども、「二乗をしたら -1 になる世界」というのが現実には存在する。数学では「i」と表現しております。存在しえない数字に基づいて出来上がった世界がもう一つあるわけです。
スイスの数学者・レオンハルト・オイラーは、「-Ⅰの平方根」を、「imaginary number」の頭文字をとって、「i」と定めた。この名前の由来は、負の数の平方根を「nombre imaginaire」(想像上の数)と呼んだデカルトの言葉から来ている。虚数は、自然界の波や振動等にかかわる計算を行う上で不可欠の概念とされ、オイラーが虚数を使って公式を立てたことで、それらの計算が劇的に簡略化された。
幸福の科学大川隆法総裁は、2013年11月 トス神の霊言で以下のように述べられました。
「これは(現在の)物理学者の説明と一緒ではないかもしれませんし、私から見た説明ですけれども、このダークマターが一定の比率で存在していて、そこから吸い込んだ世界に『裏宇宙』が出来上がっているのです。ここに、マイナスのエネルギーでできた裏宇宙があります」(『アトランティス文明・ピラミッドパワーの 秘密を探る』)
総裁は、2013年11月 トス神の霊言で以下のように述べられました。
「もし、あなたが「虚数を目盛りにした ものさし」を持っているなら、「縦・横・高さがある世界」です。
「あなたを虚数化したら、どうなるか」ということですね。
この質問に答えなければいけない。それが見える世界なんですよ。
この世で生きたあなたの人生はあると思うんですが、「あなたを虚数化した世界」では、あなたを虚数化しても、あなたは あなたとして存在するかもしれない。
この虚数化した あなたを復元するとすれば、例えば、二乗すると、「マイナス1」になるようなものです。あなたを「プラス1」とすればね。「二乗化する」ということを「三次元に現象化する」という意味に取るとするならば、それが「マイナス1 になる あなた」なんですよ。
「あなたがマイナス1になる」というのは、あなたの今までの人生と生き方と、それから存在をプラス1 と見たときに、「マイナス1 のあなた」というのは、いったい何であるか。「この定義は、いったい どういうふうになるか」ということですね。
ある意味で言えば、「あなたが 深い深い夢に落ちて、別の人間になっているとして、もう一回、人生を送り直すとして、送った人生」のようなものです。」
(『アトランティス文明 ピラミッドパワーの秘密を探る』 P-81~85)
「ダーク」というイメージは「悪い」ことであるが、ダークマターは悪者ではない。ただ、悪者でないはずのダークマターを悪用する輩がいることも事実です。
裏宇宙の使者・カンダハールや毛沢東の霊は、ダークマターを操る存在だそうです。
大川隆法総裁は、『地球を守る「宇宙連合」とは何か』で、アンドロメダ銀河の総司令官と自己紹介する霊人の言葉(霊言)を以下のように伝えておられます。
「あなたがたが見ている宇宙、すなわち、たくさん星が見えている三次元の宇宙以外に、もう一つ、「裏側の宇宙」「反宇宙」というものがあるんですよ。表側の宇宙と非常によく似たかたちをしている別の宇宙がもう一つある。その反宇宙のなかに、闇の帝王のすみかがあるのです。二つの宇宙は、普段は交わらないのですが、宇宙空間の一部には、両者が部分的に交わり、裏側から表側に出てこれる所があるんですね。そこで、いろいろと軋轢が生じるのです。「反宇宙」「宇宙の反対側の裏側の宇宙」というものが、もう一つあり、そこにいる人たちは、自分たちの秩序を正義だと思って生きているわけですが、そのなかには、「われらの考え方と違うものが存在する」ということです。このように、宇宙は、表側と裏側の二重構造になっていて、それぞれ、別のかたちで進化し、発展しています。そして、宇宙空間のいろいろな所で、裏側と表側の宇宙が交錯して存在しており、そこでは、両方が交流することができるのです。ですから、地球で悪魔と言われている者たちの背後には、裏で糸を引いているエネルギーがあると思います。幸福の科学では、「彼らは天上界から堕ちて、地獄の悪想念をエネルギーとして生きている」という説明の仕方がなされていますが、エネルギー源はそれだけではないでしょう。それだけで、これほど長い間、戦い続けることはできません。悪魔になっている者たちは、やはり、ほかの星にもいるわけであって、そういう者たちの裏の連帯は必ずあると私は思いますね。つまり、彼らは、裏宇宙でつながっていると思われます。」
文明が発達して文物が溢れエネルギーの集積が高くなると、歪が生まれてきます。そうした堕落の部分に闇の邪神、これは地球的に言えば悪霊とか悪魔ですが、そういうものが出没できるワームホールのようなものができるようです。