ダークマターと「神の三大発明」

 現代の宇宙論では、全宇宙に占める質量とエネルギーのうち、陽子や電子などのように認識されている物質は5%にも満たないという。ほかは、直接見ることも感じることもできない物質だといわれており、ダークマター(暗黒物質)24ダークエネルギー(暗黒エネルギー)71.4を占めるという。

 

『太陽の法』より  

私たちが住んでいる地球がその一員である三次元宇宙ができたのは、いまから約四百億年前の昔であるといわれています。

根本仏は、いまから一千億年ぐらい前までに、三次元宇宙空間の創造を意図しておられ、約八百億年前には、自らの意思でもって、三次元宇宙を統括する巨大霊を創造しました。これが十三次元意識の誕生であり、私たちが認識できる宇宙に関する最初の霊の誕生です。

 この十三次元宇宙霊は、約六百五十億年前に、十二次元の星雲の意識を創造しました。その数は、約二百万体あるといわれています。私たちの属する銀河系意識も、この二百万体ある星雲の意識体のひとつなのです。

 そして、六百億年前に、この十二次元の星雲意識霊によって、十一次元の恒星意識霊が創造されました。すなわち、十一次元空間の誕生です。私たちに関係ある宇宙としては、十二次元の銀河系意識霊が、十一次元の太陽系意識霊をつくったということになります。  

 さらに、五百三十億年前に、銀河系において、十一次元の恒星意識霊が中心となって、惑星意識霊の創造が開始されました。これが、十次元宇宙の誕生です。わが太陽系では、十一次元の太陽系霊の努力により、水星意識や金星意識、地球意識、火星意識、木星意識、土星意識などがつぎつぎ誕生しました。こうした惑星意識霊の創造は、四百二十億年くらい前までに、ほぼ完了したといえます。  

 そして、いまからちょうど四百億年前に、大宇宙霊の内部で、異変が起きました。すなわち、十三次元の大宇宙霊の意識体の内部で、核融合、核分裂のような現象、あるいはまた、大きな宇宙花火のような現象がつぎつぎと起きたのです。いわゆるビッグ・バン現象です。

 

物質の核「霊子」

 私たちが住む三次元宇宙は物質で構成された世界です。そして、四次元以降の多次元宇宙は、私たちが霊界と呼んでいる世界です。霊界は高次元に上がるほど、その世界を形成している神のエネルギーが精妙になっていきます。反対に、次元が下がっていくほどに、神の光のエネルギーは凝縮され、波動が粗くなっていきます。私たちの住む三次元空間では、神の念い によって、神のエネルギーが目的性を持って凝集し、「霊子」という核をつくります。そして、霊子がもとになって、現代物理学でいう素粒子が誕生します。素粒子が、さらに大きな物質を構成していく。つまり、神の念(念い)→ 神のエネルギー → 霊子(三次元世界での核)→ 光子(フォトン)→ 陽子 原子 分子 物質 という順に、神の念い のエネルギーが変化し、各次元を構成しているのです。

 大川隆法総裁は、著作『黄金の法』で次のように説いておられます。

「現象界で実体ありと思われているものも、分解してゆけば、ついには光子となり、光子は仏の念によってできているのですから、結局、実在するものではありません。その実在するものではない光子が凝集して、『霊子』→『陽子』→『原子』→『分子』→『粒子』となって、物質ができるのです」

 宇宙をつくっている三大要素には、「光」「時間」「空間」がありますが、14次元の至高神が「三大発明」により宇宙を創造したのでしょう。

 

神の三大発明

存在」 「時間」 「幸福(発展)という概念

 神は愛の 念い によって第一の創造を行なった。それが存在である

 神の愛の 念い によって生み出された存在は、そのままでは何ら変化のない停止状態である。

 そこで、神は第二の創造を行なった。それが時間である

 存在が時間という流れの中に入れられることによって、はじめて活動を開始し始めた。存在が、時間の流れの中で姿を変えながら生きていけるようになり、存続していくことが可能となった。

 神は、次に存在の向かうべき方向性と目的性を与えた。第三の創造、幸福(発展)という概念である。

 存在の運動目的が破壊であったならば、宇宙は全て暗黒に包まれてしまう。

 幸福の科学大川隆法総裁は、『ユートピアの原理』で以下のように説かれました。

「神の発明のなかのいちばん大事なものは何かと言うと、念いによってものを創り、世界を創るという、こうした発明なのです。これが最初のいちばん素晴らしい発明です。念いということによってものができる。たとえば人霊ができる、地球ができる、星ができる、川ができる、海ができる。あるいは霊界のいろいろな建物ができる、そのなかの景色ができる。これらはすべて念いで創られたものです。念いによっていろいろなものを創ることができるというのが、最初の発明なのです。この宇宙の叡智は、まず最初の発明として、念いによって世界を創り、物事を創るということを可能たらしめたのです。これが最初の意思です。

 第二の意思は何かと申しますと、念いによって創った物事を、時間という流れのなかに入れたのです。それが存在です。存在が発展していくためには、時間という発明がどうしても必要であったのです。この時間というものも一つの発明なのです。時間というのは存在が運動していくための形式です。これが時間なのです。存在の運動形式を時間というのです。

 その次に、いったい何を考えられたかと言うと、これの方向性を考えたのです。幸福あるいは発展という概念の創造なのです。この発展と幸福というのは、裏表になっているわけです。あるいは発展、繁栄と言ってもいいでしょう。幸福、発展、繁栄というのはひじょうに近い概念でありますが、この運動形式を与えられた存在に、次は幸福という目的のための発展という方向性を与えられたのです。これが三番目の発明なのです。  

 実はこの三つの発明によって、この大宇宙は成り立っているのです。そして、この三つの発明の流れの中に、みなさんの生命もあり、人生もあるのです。」

 ダークマター といわれる暗黒物質は、光が発するところの明るさや温度、生命を生み出す力などの プラスのエネルギーを負の存在のほうに吸い込んでいく性質を持っている。このままですと、温度の急上昇や熱エネルギーの爆発的な増大によって、生命や植物が死滅していったり、星が死滅していったりする速度が速くなってしまいます。そこで、エネルギーの一部を逃がしていく部分がこの宇宙に存在しております。これが ダークマター です。

 宇宙に存在するのは、大きくいえば光(或いはプラスエネルギー)と闇(マイナスエネルギー)があります。

 光は暖かく、どこまでも拡散する、発展・繁栄のポジティブな(正の)エネルギーであるのに対して、闇(ダークマターやダークエネルギー)は、その真逆の存在である。熱を吸収し、あらゆるエネルギーを吸い取り、どこまでも収縮を続けるネガティブな(負の)エネルギーです。宇宙にポジティブな(正の)エネルギーしかなければ、膨張し熱くなる一方になり、あっというまに生物が住める環境ではなくなります。ネガティブな負のエネルギーしかなければ、宇宙は何も無い極寒の闇です。光あってこその宇宙であるが、宇宙に膨大なダークマターが存在することは、星や生物にとって必要不可欠でもあるようです。

 

根本仏が思念して「光あれ」「物質あれ」「星あれ」と願わなければ ダークマター に吸い込まれて消えていくようになっているのです。放置すると吸収されて消えていく。よって、常にポジティブなエネルギーの存在が不可欠なのです。

 ダークマターは、「生・老・病・死」のうちの「老・病・死」を起こしている存在です。人間の生命エネルギーを吸い取り、老化させるのに、ダークエネルギーが関係しているという。

 この銀河系宇宙のなかに負の物質が存在している。そのダークマターと呼ばれている暗黒物質は、光や熱、あるいは、さまざまな存在の一部も、負の存在のほうに吸い込んでいく形質を持っているというふうに考えられます。

 大川隆法総裁は、ゾロアスターの言葉として次のように述べられた。

「宇宙は暗くてあれなんだけれども、そのなかで さらに、「光の宇宙」と「闇宇宙」というものがあるらしい。

 もとは、だから「闇」しかなかったものを、「光」を創ったものがいらっしゃるのでね。

 光を創って、光の文明を広げようとされた方がいて、それだけが本当の「始原の神」かどうかといったら分からないところがあって。

 「もともとの宇宙は、原初、ダークマターであった。」という考えもあるわけで。「この宇宙は、沼の底のようなものが宇宙であった」と。それに光を入れようとした。」(『ゾロアスター 宇宙の闇の神とどう戦うか』P-67~69)

 宇宙には暗闇の部分が多い。根本仏が思念して「光あれ」「物質あれ」「星あれ」と願わなければ ダークマター に吸い込まれて消えていくようになっているのです。放置すると吸収されて消えていく。よって、常にポジティブなエネルギーの存在が不可欠なのです。

 ダークマターは、「生・老・病・死」のうちの「老・病・死」を起こしている存在です。

 このダークマターの部分が、負の部分をつくり出していて、負のエネルギー体として存在しているために、光が本来発するところの明るさとか、温度とか、あるいは、生命を生み出してくる力など、光が持っている、そうしたプラスのエネルギーを吸い込んで、マイナスのエネルギーの世界に引っ張っていくものがあるのです。

 こうした二次元な世界であるがゆえに、宇宙が均衡している部分があります。「宇宙全体が成長発展だけをすればいい」と思うかもしれませんが、そうすると、結局、温度の急上昇や熱エネルギーの爆発的な増大によって、生命や植物が死滅していったり、星が死滅していったりする速度がすごく速くなっていくので、そのエネルギーの一部をアースして逃がしていく部分が この宇宙のなかには存在するのです。

 ダークマターと関わると、老いていき、病が起きるが、そのエネルギー量を抑えることができれば、寿命を1000年まで延ばすことも可能だそうです。ピラミッドはダークマターの影響を軽減する装置として造られたという。

 

ブラックホールはワームホールの一種

 ブラックホール は、宇宙と宇宙の間をつなぐトンネル、すなわち、時空を高速で移動できる ワームホール の一種と位置付けることができる。ブラックホールに引き寄せられた物質は、ブラックホールの中心(特異点)で押しつぶされるというのが通説だったが、ブラックホールの裏側にホワイトホールを想定してそこからあふれ出ていくと考えられるのです(「Physics Letters B」誌4月12日号掲載)。

 インディアナ大学の物理学者ニコデム・ポプラウスキー氏は、ブラックホールに吸い込まれ、破壊されるかのように思われる物質は、実は吐き出されて、「別の現実世界の銀河や恒星、惑星の構成成分になる」という。そこで、ブラックホールをワームホールと考えることで、現在の宇宙論の謎を解明できるという。ポプラウスキー氏は、ワームホール を、アインシュタインがブラックホールの中心にあると予測した「時空特異点」に代わる存在とすることで、「私たちの住む宇宙が特異点ではなく、ホワイトホールから誕生したとすれば、ブラックホールやビッグバンの特異点に関する問題も同時に解明される」と言う。

 ワームホールとは、時空の異なった2点間を結ぶ抜け道である。理論上では、時空の異なった場所にできたブラックホールをつなげて、ワームホール を作ることができる。しかし、それぞれの入り口は、ブラックホールなので、再び外に出ることはできず、ワームホールを通り抜けることはできない。そこで考えられたのが、負のエネルギーを持った物質でワームホールを通ることである。負のエネルギーの物質では、ブラックホールにならず、ワームホールを通り抜けることができるのです。

 では、ダークエネルギーがブラックホールなのか?

 三次元物質が消滅する時は、物質分子 原子 陽子 → 光子 → 霊子 という順を辿ることになる。

三次元物質からダークエネルギーに戻る流れがあるのだろうか。

 ブラックホールに関して、いろいろな研究の解釈があります。「ブラックホール」と言っても、物質である粒子が消滅、すなわち、非物質化していく過程のことを言っているのではないかと思えてなりません。

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