2018年05月記事一覧(4/7)

『旧約聖書』創世記第1章 人間の創造

第1日 1節 はじめに神は天と地とを創造された。 2節 地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。 3節 神は「光あれ」と言われた。すると光があった。 4節 神はその光を見て、良しと …

天地創造物語の矛盾

 『旧約聖書』の創世記には二つの天地創造の物語がありますが、その間に矛盾が存在しています。  聖書は創世記第1章で「初めに、神は天地を創造された」という天地創造物語で始まりますが、実は、この創造物語が終わったあと、第2章 …

『旧約聖書』について

 『旧約聖書』の創世記によると、神は次のように天地を創造した。 はじめに神は天と地を創造した  地は形がない何もない真っ暗な世界だった。神が「光あれ」と言うと光ができた。神は光と暗黒とを分け、光を昼、暗黒を夜と呼んだ。 …

「ギルガメシュ叙事詩」のあらすじ

 主人公ギルガメシュはウルクの王。英雄であると共に暴君であり、都の乙女たちを奪い去るという悪業で住民に恐れられていた。ウルクの人びとが神々に訴えると、大地の女神アルルは粘土からエンキドゥという野獣のような猛者を造り上げた …