がん の原因と治療法
「がん には医者にも気づかない原因がある」と聞くと、驚く人も多いかもしれません。幸福の科学大川隆法総裁は、著書『奇跡のガン克服法』の中で以下のように語っています。
「ガンの原因のほとんどは、心のなかの苦しみや葛藤を生む『人間関係のもつれ』です。(中略)こういう問題で苦しんでいると、ガンは非常にできやすくなります」
がん の多くは、心の傾向を変えることで、自分でも治せるということです。
がん の最大の治療薬として、大川総裁が同書で挙げるのが「信仰心」です。「貧・病・争」と言われるように、病気は、貧しさ、争いと同様に、宗教が解決すべき課題の一つ。信仰で病気が治った例は、今も昔も語り継がれています。
近年では、信仰が持つ力は、医学的にも指摘されています。
アメリカ・フロリダにある、モフィットガンセンターの研究者らが昨年発表した論文では、信仰心を持つ人は、「肉体的に健康で、がん や治療による悪影響が少なかった」とあります。
信仰の力は、非科学的とは言えないのです。
がん への4つの対処法
(1)感謝の心を持つ
一つ目は感謝の心を持つこと。
「なぜ自分がこんな病気にかからなくちゃいけないんだ」
病気にかかっている人は、こんなふうに自分のことばかり考える傾向にあります。しかし、「他人は自分に何をしてくれたか、してくれるか」ではなく、「自分は他人に何をしてあげたか、してあげられるか」と、自分中心から他人中心に思いを変えることで、はじめて「不満」が「感謝」へと変わります。
実際に、余命3ヵ月と言われていた末期がん患者が、日々感謝するように心掛けた結果、抗がん剤を使わずに完治したという例も報告されています。
(2)責任がとれる範囲内で反省する
二つ目は自分の責任の範囲内でできる反省を行うこと。
自分の心のあり方を習慣的に反省していくことで、病気の原因となっていた心の苦しみが癒されていきます。
(3)人間関係を修復し、相手の幸福を祈る
三つ目は人間関係の修復に努め、相手の幸福を祈ること。
人間関係のもつれから、心に葛藤をつくってしまう人も少なくありません。しかし、その原因は、自分にもあるかもしれません。今は会えない人には、心の中でお詫びをし幸福を祈るだけでも心は軽くなるでしょう。
(4)できるだけ笑顔をつくる
四つ目はできるだけ笑顔をつくること。
アメリカの心理学の大家である、ウィリアム・ジェームズは、「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」という言葉を残しています。笑顔は、心を明るくするだけではなく、がん の治療薬にもなるということです。
病気から復活し、長く社会で貢献できれば社会の発展につながるのはもちろんのこと、生きがいという形で本人の幸福にもつながるでしょう。