医療・介護記事一覧(15/16)

未知の領域を認める

 西洋医学は、正確に言えば、唯物論のほうに傾いていると言わざるを得ないところはあると思います。哲学的には、デカルトやカントの流れがさらに″純粋化”してきて、肉体的なことと精神的なことを切り離してきた流れが科学 …

脳死と臓器移植の問題

 日本で脳死状態での臓器移植が可能になったのは1997年。日本国内でも臓器移植のドナーを増やす必要があると議論されてきた。  脳死と臓器移植の問題に関しては、「医学的に死である」という言葉が何度も使われましたが、「医学的 …

癌を治すために

 まずは、あの世とこの世の関係についての最小限の悟りは持っていただかないと、パワーが効きにくいと言われる。  最小限の悟りとは、「人間は、あの世とこの世を転生輪廻する存在である。今は肉体に宿って住んでいるけれど、あの世か …

介護保険制度を考える

 現在の介護保険制度自体に問題があります。日本では、身の回りのことが自分でできなくなって「要介護度」が上がれば、その分利用できる介護保険サービスの限度額も上がります。そうすれば、介護サービスを行う施設の収入が増えるわけで …

医療改革の方向性

医療費の大半は65歳以上に投じられている  年金とともに深刻な問題になると予想されるのが医療費の増大です。最先端医療や新薬など、医学の進歩は望ましいことですが、すべてを保険対象にすれば、お金がいくらあっても足りなくなりま …