年金は大丈夫? (7) 社会保障と税の一体改革
『社会保障と税の一体改革案』によると、例えば、消費税5%引き上げで約13兆円の税収増になるが、このうち年金に回るのは6千億円に過ぎない。 厚生労働省の内部試算では、年金財政には550兆円の債務が隠されている。ですから …
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『社会保障と税の一体改革案』によると、例えば、消費税5%引き上げで約13兆円の税収増になるが、このうち年金に回るのは6千億円に過ぎない。 厚生労働省の内部試算では、年金財政には550兆円の債務が隠されている。ですから …
「100年安心プラン」とは、2004年の年金改正時に、国民の保険料引き上げと給付の大幅カットを我慢させる代わりに、自公政権が「100年先まで積立金が枯渇せず、年金財政が維持する」ことを公約したものです。 政府は年金に …
ある経済学者の試算によれば、1940年生まれと2010年生まれの人とでは、社会保障全体の給付と負担の差し引きは、6000万円近い差が出て、2005年生まれの人は2740万円も「損」をするという。 70代の人は一生を通 …
賦課方式は「ネズミ講」とおなじ 年金制度が実質「賦課方式」に変わったのは1954年の改正だと言われている。 当時は高度経済成長期であり、インフレと人口増によって、積立金の価値が目減りしていくこともあって、賦課方式にす …
公的年金は世代間扶養の仕組み 個人が納めた保険料を積み立てて、その運用益とともに個人に返す仕組み(積立方式)ではなく、現役世代の納める保険料で高齢者世代の年金給付を賄う世代間扶養の仕組み(賦課方式)で成り立っている。 …