エンリル

 3億6千万年前に、マゼラン星雲のゼータ星というところから地球に移住してきた6千万人のレプタリアンの種族があった。これが今のユダヤ系の神々(裏側の系統になる)です。
 レプタリアンの最高指導者は エンリルと呼ばれ、古代メソポタミアのシュメール文明の指導者でもあります。祟り神、裁きの神と言われている存在です。 
 ミカエルやガブリエルとか7大天使にあたるものは、元々この時宇宙船団で降りてきたレプタリアンの長達です。
 元もとの名前は「ミカ」や「ガブリ」、「ルシ」とか言っていたのですが、地球で光や聖なるものを表す「エル」という言葉をつけて、「ミカエル」や「ガブリエル」、「ルシフェル」と名乗っています。
 このうち智天使であったルシフェルは、1億2千万年前に地上で今の中東に サタン という名前で生まれ、支配欲に翻弄され堕天して ルシファー と名乗り、以後ずっと地獄の頭をつとめています。
 彼らが地球に入って以来、地球人も肉食をするようになったとも言われますし、戦争が多くなったとも言われますし、そのような低級霊界が増えたとも言われるようです。

 そもそもにおいて、この地球の霊的磁場に地獄界を先頭を切って作っていったのは 大いなる心得違いをして地上世界を生きていったかつての レプタリアンたちだったのです。ですから、元々においては似通ったところがあろうということです。

 エンリルは、主流派であったエル・カンターレ霊団に並ぶために、文明実験として パイトロン を使ってクローンをつくり、人霊の増幅計画、拡大計画のようなことを行いました。宇宙の技術でもって複製をつくり、地球の人霊を増やそうとした部分でもって造物神のように名乗っているのかと思います。
 しかし、結果的に霊格が動物並な連中を大量生産して地獄をつくるという大失態を犯しています。
 現実には混乱はここから起きています。この人が地球に来るときに宇宙から連れてきた副官が ルシフェルです。この ルシフェルが「サタン」という名前で地上に生まれたあと、地獄に墜ち、その後その後始末で大変になっているわけです。彼らは言うことをきかない、我の強いタイプの種族なのです。そして、力の強さを競う傾向があるのです。その自我の部分が、ルシフェルが地獄界の生き物として封じ込められた原因だと思われます。

エンリルが天上界にまだ残れている理由

 彼らの元の星は、いわゆる、“恐竜の世界”のようなものです。恐竜の世界であれば、「食うか、食われれるか」というような強いものが勝つ世界です。そのような世界では、強ければ強いほどよいわけであり、場合によっては相手を食べてしまえばよいわけです。そういう世界での正義とは何かというと、「相手を食べられるほど強い」ということです。巨大な歯を持っていたり、腕力や爪の力が強かったりする。あるいは、あるものは空を飛べる。あるいは、尻尾で打つ力が非常に強い。そこでは科学技術も進んでいたが、そうした「相手を食べられるほど強いものが、神に祝福されている」というような考えがその惑星にはあったのだと思われるのです。(「レムリアの真実―ゼウス・マヌが明かす古代文明の秘密」 第1章 感性の文明が栄えたラムディア(ゼウスの霊示)参照)

 元々ゼータ星という所は、戦闘と科学(軍事)の強い弱肉強食の星で、レプタリアン系宇宙人は共食いもしている人食い人種(肉食種)です。
 彼らが地球に渡ってきて死んだ後、その霊的自己イメージが低く、妖怪や仙人、鬼等になっていったのです。その種族の特徴が、物質的、戦闘的な超能力として裏側として流れている。
 ただ、そうした弱肉強食にも進化の原理があり、一部人類を繁栄させる思想につながっている部分があるので、完全に悪だとは言えないところがある。
 彼らの使命は、地球に『切磋琢磨』という競争を持ち込み、多くの魂を鍛えて『進化』させるためです。しかし、極端に『競争』を好む宇宙人なので、『切磋琢磨』という面で指導力が表われている分には良いのですが、行き過ぎて『弱肉強食』となってしまい、人類に戦争を起こさせてしまうケースも多かったのです。

 ところで、本当の悪質宇宙人というのは、ゼータ星に残っていて、虎視眈々と地球を狙っているというのです。その邪悪な存在の中枢にいるのは 恐竜型(あるいは翼竜型)ではなく、むしろ体型はヒューマノイドで二本足で立っているが、顔だけがその狂暴な心を反映している宇宙人だそうです。現在宇宙からやって来て、地球人を食料としようとしている。

 かつて エンリルと共にベータ星から地球へ呼ばれたのは主力ではなく、レプタリアンの中でも草食系で、まだ弱い方の種族です。それほど残忍すぎず、やや人間的な心を多く持っていた者たちがこの邪心を持ったグループと内部抗争して、分派して脱出してきた。自分達の方が全滅させられそうになったのを、エル・カンターレが救出して、地球系霊団に組み込んで、地球の進化の方に役立てようとされたというのが真相です。古くから地球に住み着いているレプタリアンは、地球のエル・カンターレ系人類と共生してきました。
 地球人として転生しているとはいえ、決して彼らの心の奥深くまで地球人的になっているとは言えない面がある。もちろん 一部には元々の天使的地球人様の心模様になっている者もいますが、そうでない者のほうが圧倒的に多いようにも思われます。

 現代の社会においても、弱肉強食的な企業競争・市場原理の中には、レプタリアンの思想の中の「弱いものを踏み潰していってもよい」という考え方が底流に流れている。進化と殺生は違うし、進化は正義の名の下に行わなければならないのですが。

 ところで、思うには、エンリルはエル・カンンターレに完全に帰依していないように思われる。エンリルが連れてきたレプタリアンたちは慢心があり、本当は地球の進化を助けている反面、地球、ゼータ星化計画を持っているのでは。人類の混乱に手を貸している面がある。

 エンリルの「人類は、家畜である」という言葉は、地球で人霊創造に加わったことがあることと、遺伝子操作などを行ったことによると考えられる。造物主のように刷り込みを入れ始めた。地球は地球の独自の向かうべき方向を目指さなければならないと思う。 エンリルによると、愛の心や、慈悲の心などが進化とは思えず、弱さの証明のように考えている。アメリカインディアンを滅ぼしたような侵略、証券、金融にも見られる弱肉強食、ハゲタカファンドにも、レプタリアンの思想がある。戦って相手の持っているものを全て奪ってしまうという経済学は、戦争の経済学そのものです。レプタリアンが単なる侵略思想で世界を押さえ込むのでなく、エル・カンターレの説いている教えに従順な方向で貢献できるように、そういう役割ができたらよいのだが。

 エンリルが、ルシフェル系による地獄界拡大でエル・カンターレに叱られている面があったり、かなりの数、裏霊界に閉じ込められたりしていることに対して、エンリル系の反発などが、宗教の争いや、宗教が一般の人に嫌われる原因だと考えられております。

 今から数千年前にニビル星に住むレプタリアンが地球に移住してきて文明実験を行ったようなのです。それが『シュメール文明』です。これは、幸福の科学大川隆法総裁が『レプタリアンの逆襲Ⅱ 進化の神の条件』第2章のなかで、元はゼータB星人のレプタリアンが、二ビル星から40~50人の人数で地球に来られたことを述べられております。実際のところ、エンリル が、今から数千年前にニビル星に住むレプタリアンを地球に移住させて文明実験を行うために シュメールの地に降り立って、労働用の地球人(奴隷みたいなもの)を創造して、自分たちのために働かせようとした。エンリルは九次元霊ですから、地球にいて宇宙にまで意識を向けることができる。これらのことは エンリルが仕掛けたように思えてしょうがないのです。

 ところで、メソポタミアの大洪水の記録は、後に再編集され、旧約聖書の「ノアの洪水」となったと、ゼカリアシッチンは説明しています。

「ノアの大洪水」は、どこまで真実か?

 シュメールの文明において、エンリルは世界中を滅ぼしたと言っているが、チグリス・ユーフラテス川周辺、中東地域の洪水に過ぎないそうです。
 「ノアの方舟」の伝説のもととなったのは、チグリス・ユーフラテス川の大氾濫にすぎないが、それを本当に エンリルが起こしたか については疑問があり、たまたま起きた大洪水について、それを起こしたのは自分だと称して人々を怖がらせただけではないでしょうか。

洪水伝説

「『レプタリアンの逆襲Ⅱ』進化の神の条件」より

 エンリルは5000年か6000年前にシュメールにでたあと、ヤコブ・イスラエルという名前でイスラエルにでました。そのあとサナート・クマーラといってインドに移動しています。そのあと左慈といって中国にでました。その次日本に役行者としてでている。そのあと高橋信次です。徐々に仏教にシフトしてきたのです。

 エンリルは、大気を操り、嵐を起こし、天変地異を起こすことが得意な神霊です。
 神霊と言っても、ヨガや、天狗や、仙人系の最高位にある、気性の激しい霊人です。

 エンリルは、古代シュメールの大気・嵐の神として知られている。人類を滅ぼすためにノアの大洪水を引き起こしたとされる神でもある。この霊人は、天上界でも裏側の存在であり、祟り神的側面を持っていて、中東にかなりの影響力を持ち、ユダヤ3千年の歴史は、この祟り神に翻弄された歴史であったとも言えます。

 エンリルはレプタリアン系宇宙人ですので、「裁きの神」と呼んでもよいかも知れません。
 地球の地震を除く天変地異の殆どは、このエンリルがやっています。
 彼にとっては、「悪い事、悪い思いが蔓延している場所は、一からやり直せ」が基本です。彼なりの警告でもあります。

 幸福の科学大川隆法総裁は、『「宇宙の法』入門』にて エンリル の言葉を伝えております。
「人々には、知られております。地上の人類を、滅ぼすべく、大洪水を起こしました」
 「地球レベルで、記録されている、さまざまな大災害や、津波、地震、ハリケーン、こうしたものは、主として、私が中心となって、人類に教訓を与えるべく、歴史上、起こしてきたものです」
「あなたがたは、遺伝子操作で生まれた、家畜と同じなんです。われわれの教えを受け、われわれの指導のもとに、文明をつくり、この世での進化を図り、そして、霊界にも、新しい魂を供給する、という役割を負っているのです。」

 エンリルは「お前達は家畜である」と。その辺の牛さんや羊さんのくせに飼い主の言うこときかないヤツは屠殺すると。こういってるわけです。言うこときかなくなったら殺してしまおうかと。殺したら遺伝子合成の技術あるから作り直してやると。

「あぁ、マヤも、私が、滅ぼしましたからね」
「私は、津波や、ハリケーン、火山の爆発、いん石の衝突、そういうものを使いながら、人類に対し、厳しい反省を迫ります」

「今、われわれは、アメリカ合衆国が、イラクを二回にわたって攻撃したので、これに対して、懲罰(ちょうばつ)を与えるべく、彼らに対する、掃討作戦を、宇宙からやっております。
  宇宙から、宇宙人として、アメリカ人に、睡眠障害や、精神障害が起きるようなことをし、恐怖を抱かせ、民族が混乱し、退廃し、アメリカ文明が滅びるように、今さまざまな『仕掛け』を進めております」

 米国が2度に亘りイラクを攻撃したので、米国に対し掃討作戦を宇宙から仕掛けているそうです。米国民に対し睡眠障害や精神障害による恐怖を引き起こし、民族を退廃、混乱させ、米国文明が滅びるよう様々な仕掛けをしているそうです。
 エンリルは、津波やハリケーン、火山の爆発、地震、隕石の衝突等自然災害を起こす能力を持ち、祟り神的存在の一面も持っています。今後、もし米国に度重なる災害等が起きたら、それはエンリルを中心とするレプタリアンの仕業と考えることができます。

 そして、エンリルは大変な計画を練っています
 まずは、この地球にUFOを実際に現わして、地球人の発達度を見ようとしています。

 エンリルは、元々はゼーター星出身だが、植民地支配をやっていて宇宙の各地に遠征チームを組んでいて巡回しているというのです。

 エンリルは天上界には居ますが、他の神々に忌み嫌われて、島流しのような場所にいます。
 大川隆法総裁は、『舎利弗の真実に迫る』にて舎利弗の言葉を伝えております。
「今、イスラエルという国が、あれだけ小さくなって、周りから非難される理由のなかには、やはり、その邪神性があると私は思いますよ。」(P60)
「ユダヤ民族の神は、『バビロン捕囚』を受けたり、エジプトの奴隷をしたりした者たちの神です。だから、そうとう被害を受けたものたちの神なんですね。虐げられた者たちの神なので、このなかには、やはり、ある種の邪神性があるのではないかと考えた方がいいと思いますね。」(P61)
「『魔法界や仙人界、天狗界など、裏側の霊界みたいなものを統括する責任者として、そういう世界の一番上にエンリルがいる』というような言い方をしていたようですけど、もうそろそろ、やめたほうがよろしいと思います。」。(P61~P62 )
「だから、私は、九次元霊の分身か分霊として扱う、高橋信次への一種の特別視は、外したほうがいいと思います。」(P58)

 エンリルは、幸福の科学では、9次元霊で裏側の世界の総元締めの祟り神だとされていました。そして高橋信次は、その分霊だとしていました。それを、ここではついにエンリルを、9次元霊ではないと宣言し、裏側の元締め的な存在からもはずしたわけです。
 さらに、エンリルが「ヤハウェ」と名乗ってユダヤの民を指導したが、その指導には「邪神性がかなりある」として、エンリルを邪神と認定しています。

 エンリルは魔法界だと言ってますが、魔法界の神様のトップはオフェアリスであり ヘルメスいうのが事実であります。

天国の表側と裏側

「仏法真理」へ戻る