霊速 「光速」を超える速度
以前、現代物理学を根底から揺さぶるようなニュースが報じられた。名古屋大学が、素粒子ニュートリノが光速よりも速く飛んでいるという測定結果が得られたと発表した。アインシュタインの相対性理論が覆ることになりうる。
観測は名古屋大学などが参加した日欧国際共同研究「ＯＰＥＲＡ実験」。スイス・ジュネーブ郊外にある欧州合同原子核研究機関（ＣＥＲＮ）から730km離れたイタリア中部の研究所へ数十億のニュートリノを発射、精密に飛行時間を測定したところ、光速で2.4mｍ秒で届くところが、１億分の６秒速く到達。光速よりも0.0025％速い速度だったという。
これは、「宇宙で最も速いのは光だ」とするアインシュタインの相対性理論に重大な欠陥があることになる。今回の測定結果について、研究チームは、現代物理学では説明がつかないとし、世界の研究者の意見を聞こうとあえて発表に踏み切った。今回の再検証に参加したフランスの物理学者ピエール・ビネトリュイ氏は、「ニュートリノが四次元とは別の次元への近道を見つけたのかもしれない。光速は最速と我々が思い込んでいただけなのかもしれない」とコメントした。
光速を超える速度があることは、幸福の科学大川隆法総裁が『釈迦の本心』にて次のように予言している。
「アインシュタインのこの理論は、まもなく破られることになります。『光速度も一定不変のものではなく、究極の尺度ではない』ということが明らかになるのです。これは、『光速』を超えるものとして、『霊速』、霊の速度というものがあるということです。霊速は光速を超えており、それゆえに霊の世界では未来が見えるのです。光の速度以上の速度があれば、太陽が光を発する以前に、それを知ることができます。すなわち、あすの世界が見えることになります。霊の世界では光速を超えているのです。そして、この霊速こそが、来るべき新たな物理学の観点となるのです」
光速で何万年、何百万年かかる距離でも、光速を超えられるということは、宇宙の果てから宇宙人が地球に来訪することは自由自在ということになる。ＵＦＯ（未確認飛行物体）は光速を超える原理を活用しているにすぎない。そして、タイムマシン開発の可能性も開けてくる。現代という傲慢と不遜の時代は幕を閉じ、新しい宇宙時代の足音が近づいてきている。
我々の宇宙は約138億年前に誕生したと言われています。この「ある距離」は計算で導き出された距離は180億光年。今は138億年ですから、42億年後の未来、そこでは物体の速度が光速を超えると言うのです。この宇宙には「光より早く空間を移動する物質はない」と言われています。「空間を移動する」という文言であって、「空間」は含まれていません。宇宙誕生から、この宇宙が加速膨張的にどんどん広がっているという事実が現在わかっており、宇宙「空間」は今現在も光速を超える速度で広がり続けているのです。光速を超えるのは我々のいる「宇宙空間」だけですが、これが42億年後には、その空間に乗って物質自体も光速を越えていくらしい ？ のです。
「霊的な能力」と「悟りの力」により、霊的な速度は変わる
「光の速度で１年間かかって進める距離は１光年ということですが、太陽系の惑星は別にして、地球からもうちょっと離れた、人型の生命体が住んでいる太陽系以外の他のところへ行くとすると、４光年ぐらいは距離があるのが普通ですので、光の速度で４年ぐらいは最低でもかかります。
ただ、霊的になるとどうかということなのですが、霊速には限りがありません。その人の持っている「霊的な能力」と「悟りの力」により、霊的な速度は変わります。ですから、光速と同じぐらいで行く者もあり、音速程度しか出ない者もあり、もうちょっと認識が低ければ、地球の人間が歩いたり走ったりする程度しか移動できない者もあります。
あなたがたが時折見ることがある火の玉とか人魂とかいうものなどは、ユラユラと飛んでいる状況ですので、これは、子供が歩く速度ぐらいとあまり変わらない速度で移動していると思われます。ですから、この人魂レベルであれば、自転車ぐらいの速度を出すのでも、けっこう速いほうかとは思います。
そのように、霊的な意識が覚醒してくればくるほど、そして、魂の自由自在さを知れば知るほど、形も変化できれば、そうした移動速度も変わってきます。場合によっては瞬間移動に近いものも出てきます。
遠くの銀河まで移動する場合には、今、個性霊として分かれている魂が、個別に遥かなる遠い銀河まで行くのはそう簡単ではなくなりますので、魂系団、つまり自分の魂のグループを集めて一つの光の球、光球となって、銀河から銀河へ移動をすることがあります。
その速度もいろいろです。何年もかかる人もあれば、数日で行く場合もあり、数時間で行く場合もあり、また、超高速になれば、ほぼ瞬間移動したように見える場合もあります。これは能力差によって違いがありますが、はるかなる距離を移動し、困難がかなりあると思われる場合には、たいてい、バラバラに個性化している魂を集めて移動するというのが、基本的なかたちになっています。」(メシアの法 P-218～221)
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