お知らせ記事一覧(273/490)

利自即利他

 孤高の人となるためだけの修行ならば、今世で地上に肉体を持った意味がないではないか。  「どうすれば他の人びとをよくしていけるか」ということを考えながら、みずからが学びえたことを他の人びとに教えていくことが何よりも大事な …

菩薩になる方法 「六波羅蜜多」

 菩薩になる方法を「到彼岸法(とうひがんほう)」といいます。この到彼岸法、彼岸に到るための方法こそ、六波羅蜜多なのです。  八正道というものもありますが、これは、どちらかというと、釈尊が悟りを開く過程で、あるいは、それを …

菩薩の本質

 「阿羅漢の状態で三回ぐらい転生をくり返さなければ、なかなか菩薩にはなれない」というのが霊界の仕組みです。  そして、人間が転生をくり返すなかで、阿羅漢の状態に達することができるのは、たいていの場合、偉大な導師が地上に降 …

阿羅漢

 阿羅漢とは、六次元光明界の上段階の悟りを得て、この世にあって実在界の存在を感じ、実在界に生きるがごとくにこの世で生きることができるようになる最初の段階。菩薩の卵、菩薩への登竜門に至った段階。  この阿羅漢向になるのは、 …

修行

 悟りを得るためには、極端な修行をするのではなく、かといって、この世的な快楽に身をまかせていてもダメなのであって、精神を強め、高める意味での修行は必要。  つまり、戒律によって自分を律すること。毎日しっかりと勉強すること …