ヤハウェ

 ヤハウェ → フビライ・ハーン → F.ルーズベルト → 習明沢

 幸福の科学大川隆法総裁の法話『ヤハウェ、エホバ、アラーの正体を突き止める』を参考

 

旧約聖書の「祟り神」?

 『ヤハウェ』というのは、本来、「その名を語ってはいけない神様」ということになっています。文字としては英語表記で『YHVH』で、母音が一切無い神聖文字です。子音しかなく、わざとそういう表記にしています。

 旧約聖書では、この神聖文字の間に母音を想定して呼んだ名前が「エホバ」になり、ヤハウェとは同一の神様ということになっている(なお、実際は別人で「エホバ」は ゼウスです)。

  創造主といわれていながら、やたら嫉妬したり、人を殺したり、イナゴの大群を発生させたり、川を血で染めたり、品性を疑われる言動が多い。

 

旧約聖書では創造主になっていて、「果たしてこれが真実なのか?」

  「我以外に神なし」と言い切ったのは ヤハウェでした。「我は憎むものであり、妬むものである」とも言いました。モーセ は3200年前に生まれているが、自分は、さらにその1000年前に生まれている。自分はユダヤの最初の族長(民族の始祖)アブラハムだったと語っています。

 いわゆる旧約聖書の世界で ヤハウェ と呼ばれる存在は、天地創造の神であって、偉大なる神というイメージがあるのですが、その中には色々な神様の言動が混在していて、たとえば、エローヒム的なものもあれば、ゼウス的なものもあるが、戦争の原因や宗教上の対立を生んでいるものは、主として ヤハウェ ということです。民族主義的な「自分以外は信じるな」とか「他宗の人間は殺してもよい」というような言葉を旧約聖書に残した神は、「正確にはエチオピア辺りの小さな神様や、初代族長のアブラハムを過去世にもった存在であった」ということです。  

 

旧約聖書と新訳聖書の神は別の神

 クリスチャンでなくても、聖書を読んだことのある人は、「旧約聖書の神が他の神を妬んだりユダヤ人の敵を滅ぼしたりするのを、神様なのになぜ?」と思ったことがあるかもしれません。

 ユダヤ教は厳格な一神教だが、その正典の旧約聖書には、ヤハウェ と エロヒム という2種類の神が登場します。

 エロヒムは ヤハウェとは違った神なのです。この両者が指導しているのです。

天地創造物語の矛盾

旧約聖書に混在する「崇り神」と「愛の神」

 ヤハウェ はイスラエルの民族神で、エゴイスティックで祟り神的な性格を持っています。この神の性格がキリスト教国の好戦性につながった面があるのです。

 一方、エロヒムは民族を超えた愛と慈悲の神です。幸福の科学大川隆法総裁は、御法話『アルファの法』の中で総裁の魂本体の部分の過去世の名前が「1億5千年前の エローヒム だったことを明かされたのです。

 シュメール神話の神々アヌンナキがなぜ取り沙汰されるのかというと、主神のエンリル神が、あまりにも旧約聖書の神様・ヤハウェ神と似てるからです。  

ヤハウェのもとなる中心的存在は、地球の裏側のレプタリアン系のエンリル

 特に有名なのは、ノアの洪水。イラクの遺跡から出土したギルガメシュ神話に、ほとんど同じエピソードが記されていた。人類の腐敗堕落に激怒したエンリル神は、あるとき大洪水を起こして人類を絶滅させることを決意した。しかし、シュメールの神様は エンリルだけではない。エンキ神は人類滅亡を阻止すべく、賢者ウトナピシュティムに洪水情報をコッソリ伝えた。箱舟に乗ったウトナピシュティムは、大洪水で人類が滅びる中、水が引くまで、なんとかしのぎきった・・・。この話は細部に至るまで旧約聖書のノアの大洪水と酷似しているので、そこになんらかの関係があることが明らかだった。しかも、旧約聖書の ヤハウェ神の場合、激怒して人類を滅ぼすのかと思ったら、裏ではコッソリとノアを助けていたり、矛盾した行動を取っていて、それが長いこと人類にとって謎であった。その点、シュメール神話では、大洪水を起こしたのと、人類をコッソリ救ったのは別々の神様なので、元はずっとスッキリしたストーリーだったことが分かる。旧約聖書の ヤハウェ神の行動が矛盾しているのは、元は2つの神様がやったことを、強引にひとつにまとめたということによります。

 モーゼ五書のなかの「出エジプト記」第5章ですが、モーセが山でエローヒムに会った後、モーセと兄のアロンはパロ(エジプトの王)に会いに行って次のように言います。

 「ヤーウェはこう言っています。”私の民(イスラエルの民)を自由にして、元に戻しなさい”」 するとパロはこう答えます。「ヤーウェとは誰だ?聞いたことがない」と。つまり、超大国エジプトの王から見ると、「辺境のパレスチナの地の山の神の名など知らない」というわけです。このように、「主」を「ヤーウェ」(辺境の地の山の神)に置き換えると、文章の意味が一変してきます。第5章以下第12章まで、パロにヤハウェの言うことを聞かせるために、ヤハウェの名の下に行われたことは、「ナイル川の水を血の色に変えたり」、「蛙(カエル)を大量発生させて、地を覆ったり」、「地上の塵(ちり)を大量のブヨに変えて、人間を襲わせたり」、「アブの大群を家々の中に侵入させたり」、「人々の皮膚に、膿(うみ)の出る腫れ物をつくったり」、「農作物の上に雹(ひょう)を降らせたり」、「イナゴの大群に全土を襲わせたり」、「エジプト人の全ての初子(ういご)の命を奪ったり」ということです。

 「これを誰が命じ、実行させたのか」というのは、実際、日本語或いは英語の聖書だけ読むと、全て「主」が命じたことになっているので、それで混乱してしまうわけです。しかし、ヘブライ語の原典までさかのぼって紐解いてみると、「アドナイ」と書いてあって、これはヤハウェの「代名詞」のことなのです。

 「あなた方は、私以外の神を信じてはならない」「あなた方は、偶像を造ってはならない」「あなた方の神であるわたしは、妬む神である」「だから、わたしを憎む者には、父の咎(とが)を子に報い、三代、四代先まで呪ってやろう(「出エジプト記第20章)という言葉は、ヘブライ語の原典までさかのぼれば、「主」とは言っていますが、すべて ヤハウェの言葉であることがわかります。

 「創世記」第12章にて、元々アブラハムの一族は、メソポタミア(今のイラク方面)の一地方に住んでいたのですが、ヤハウェは、アブラハムに向って、「あなたの生まれ故郷を出て、わたしが指し示す土地へ行きなさい」と命じ、カナン(今のイスラエル)の地に向かわせます。そして、アブラハムが一族と共にカナンの地に入ったとき、再びヤハウェが現れて、「あなたの子孫に、わたしはこの土地を与える」と言いました。これが今の「中東紛争」の起源です。

 第二次世界大戦後、英米の後ろ盾を得て、世界中のユダヤ人が移植してきて、イスラエルの地に建国したとき、この「創世記」第12章のヤハウェの言葉が根拠とされました。「四千年近く前の言葉が根拠にされる」というのもすごい話ですが、イスラエルという国はこれを根拠にして建国されました。その土地にはユダヤ人もいましたが、アラブ人(パレスチナ人)が沢山住んでいました。したがって、追い出された人もいるわけですが、「神のくださった約束だから」ということで、それが「正当化」されているのです。しかし、その神も「主」とは表現されていますが、ヘブライ語の原典までさかのぼれば「ヤハウェ」です。「エローヒム」ではありません。

 「我以外に神なし」「我は憎むものであり、妬むものである」ヤハウェは妬む神であって、「自分以外の神を崇拝することは許さない」と言っています。

 旧約聖書を見れば、何かといえば激怒して人類皆殺し作戦を発動する神様です。これを「邪悪な宇宙人による、地球支配の歴史」とする見方は、そういうところから来ている。

 ヤハウェという神が初めて現れるのは、紀元前13世紀のエジプトの文献であり、紀元前11~12世紀の文献では、イスラエルと契約を結んだ神として登場しています。時代が下るにつれ、ヤハウェ信仰は次第に非寛容性を帯びてきて、他の神々を排し、いつの間にかユダヤ教の至高神となっていました。エローヒムが広い意味において宇宙・世界の創造に関り、人間に生きる糧を与えた愛の神であるのに対し、ヤハウェは排他性や非寛容性が目立ちます。

 現在の中東の紛争・混乱の根源は、このヤハウェまで辿ることができます。「ヤハウェがイスラエルと契約した人類の至高神である」という考えが、ユダヤ教の選民思想を生み出しており、他の民族(現代ではイスラム教徒)の扱いを顧みない傾向があります。もっとも、この裁きの神の教えはキリスト教やイスラム教にも一部入っており、それが混乱と紛争を増長させています。ヤハウェが君臨するところは、宗教戦争が連続して、無数の信者が血まみれになって死んできた世界です。

 

フビライ・ハーン → F.ルーズベルト

 日本を卑怯な「悪魔の帝国」と呼び、情け容赦もない「日本滅亡」を仕掛けた時のアメリカ大統領 F・ルーズベルトこそ「悪魔「」。そう呼ばれても不思議ではないほどの未曾有の災いを世界にもたらしてきました。

参考

 幸福の科学大川隆法総裁は、『フビライ・ハーンの霊言』にて フビライ・ハーンが F. ルーズベルトの過去世であることを明らかにしました。

 先の太平洋戦争の歴史の真相とルーズベルトという人物の本性が明らかになった。自らを神と称するフビライの霊は、「世界はもともと全部わしのもの」「中国もアメリカもわしのもの」と高圧的な態度で語った。2回の元寇で失敗した仕返しとして、先の大戦時にはルーズベルト大統領としてアメリカに生まれ、日本に原爆を2発落とす計画を立てたこともほのめかした。

 フビライの時、二度の元寇で日本を攻めあぐね、神風で撃退されたその腹いせに、F.ルーズベルト米大統領として出た際、日本を敵視して太平洋戦争の開戦を裏で画策し、有色人種国への原爆投下をプランニングした。

 自身は寿命で果たさなかったが、トルーマン大統領にプランは引継ぎ、F.ルーズベルト米大統領が霊界から指導して広島・長崎に二度の原爆投下を実行させたのである。

「ウォーナー伝説」

 フビライ・ハーンの霊は習近平氏を「小者扱い」している。フビライの霊は、「(習近平は)弱い皇帝だなあ。尖閣だの、沖縄だの何をモタモタしてるんだよ。『皇居に向かって撃ち込む』って言って、終わりじゃないか」と語った。

参考

「(習近平の)使命はだなぁ、アメリカを抜くことなんだ。そのあとに、アメリカを僕(しもべ)にして、世界支配に入らなければいけない。それが世界計画なんだよ。アメリカは、中国に雇われている傭兵と化す。日本なんか存在する余地がどこにあるわけ?」

習近平 について

 自身が現在の中国において、「ポスト習近平」の立場で生まれ変わっていることを明かし、このように話した。「今、中国・韓国・アメリカの三カ国で、日本を降伏させる計画が進んでいる」「まあ、見ていろよ。今に、中東からアフリカまで全部支配してみせるから」

 『フビライ・ハーンの霊言』から今までは唯物論との戦い、天国と地獄の戦いでしたが、霊界の裏側の存在がものすごく歴史を動かしてきたことが明らかになってきました。日本に原爆を落としたのも、キリスト教を動かして大航海時代にアメリカ大陸の原住民を大量虐殺してアフリカから奴隷をたくさん連れて働かせたのも、ユダヤ教の裏側の民族神(ヤハウェ)の「恐怖」と「服従」による地球支配を企むものだったのです。

 ちなみに、「第二イザヤの霊言」で「あまりに醜い姿なので人前に姿を現さないのであろう」と言及されている。恐怖と裁き、服従の神なのです。

 地球の裏側のレプタリアン系の エンリルが ヤハウェのもとなる中心的存在ですが、『「宇宙の法」入門』のエンリルの霊言に「今の人類の争いのもとは、主として正義の名の下に自分を逆らう者を滅ぼすことを善とする宗教と、愛と慈悲とを中心とする宗教の流れがぶつかっていることにある」とあります。

 

フビライ・ハーンは現代の中国に生まれている

 霊言の最後で、さらに驚くべき真実が語られた。フビライの霊は、自らが旧約聖書に出てくる ヤハウェ と名乗り、恐怖によって人類を支配する存在だとした。さらに、フビライは現代の中国に転生し、ポスト習近平を狙って準備を始めているという。習近平後の日本降伏計画を明らかにした。

 幸福の科学の霊査では、習近平氏はチンギス・ハーンの生まれ変わりであることが分かっている。歴史を踏まえれば、フビライの世代にはさらに中国が世界征服計画を拡大させることになる。

 元イギリス首相・チャーチル霊の言葉で、「習近平の次の指導者が、最も危険である。要注意だ。」。習近平や金正恩どころではない、もっと恐ろしい人物です。

 日米関係は引き続き維持すべきだが、「アメリカに頼っていれば日本の安全が守れる」という考えは甘い。中国の覇権主義に対抗すべく「自分の国は自分で守る」姿勢を早急に確立せねばなりません。

  『フビライ・ハーンの霊言』P159~161にて、ノストラダムスの予言の中に「1999年の 7の月、空から恐怖の大王が来るだろう」というものがあるが、「この「恐怖の大王」はわしのことだからなあ」とあります。その恐怖の大王とは、再誕のフビライ・ハーンのことであると。

 大川隆法総裁の書籍、『習近平の娘・習明沢の守護霊霊言』の まえがき では、「当会の霊査通り、習近平氏がチンギスハーンの生まれ変わりなら、彼女こそ、その後に世界帝国を築いたフビライ・ハーンの転生の可能性が高い。彼女の説く「幸福なファジズム」を早めに知るべきだろう。」と述べています。

 中国の唯物論とレプタリアン系が共同して、日本屈服させ、世界制覇を狙っているという切迫した脅威があるのです。

現代の「元寇」への秘策

神の座から悪魔へ転落?

 2014年10月に行われた霊言で、F.ルーズベルト大統領とみられる霊は、先の戦争の歴史認識問題にからんで以下のように述べている。「だからねえ、おまえらは、今、『神』を『悪魔』に変えようとする運動をやってるのだよ。神を悪魔にしようとしてるんだ」(『広島大水害と御嶽山噴火に天意はあるか』より)。

 つまり、歴史認識が見直されることによって、自身が天国から地獄へと堕とされ、悪魔になってしまうと語っている。日本の民間人を大量虐殺したり、戦後の共産主義圏の災厄を結果的につくり出したりして、多くの人々の不幸を生んだ責任が大きい。

 そのルーズベルトの「罪」の部分について、今、地上で生きている人たちが認識するようになることによって、ルーズベルトが「神から悪魔に変わる」ということなのでしょう。このままだと、かつて7大天使だった ルシファー = サタン(地上にいた時の名)のように、神の座から悪魔へ転落ということになるのでしょうか?

評価の難しいルーズベルト

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